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ルアー組み立てキット説明書

■Almond 組み立てキット パーツ
・本体(右面、左面)
・エイトカン×3
・ウェイトボール11mm×2(Almond 80S)
・ウェイトボール11mm×1(Almond 67S)

【組み立てに必要なもの】
・プラスチックの溶着系の接着剤
【アクリサンデー】や【光(Hikari)光 アクリル接着剤 ABN-1】【アクリルダインA】どれでもOK。

【光(Hikari)光 アクリル接着剤 ABN-1】
【アクリサンデー】
【アクリルダインA】


・筆(接着面に接着剤を塗るのに使用)
・セルロースセメントもしくはルアーコーティング液

セルロースセメント(HMKLがオススメ)
ダイソーのルアー用コーティング液

※あると便利なもの
・プライヤー(接着剤を付けた後で隙間ができないように圧着させるのに使う)
・ルアーを挟むクリップ(乾かす時)
・極薄のゴム手袋(接着剤が手に付くのを予防する)

【制作手順】
1、エイトカンを刺したパーツの張り合わせ面に、筆で接着剤を塗る。接着させる面の全体に塗る。

2、エイトカンを3箇所に乗せる。

3、ウェイトボールも乗せる。

4、逆面にも接着剤を塗り、貼り合わせる。この時隙間ができないようにプライヤーで圧着する。

5、クリップで留めて30分ほど待つ。(なければプライヤーで挟んだまま5分ほど待つ)

6、ルアー全体に接着剤を塗る。理想としては接着剤のドブ漬けですが、筆で全体に塗るでもOKです。
  ┗この作業をすることで目で確認できない隙間を埋める事ができます。

7、10分ほど乾かして、二度目を塗る。

8、乾いたらセルロースセメントか、ルアー用コーティング液でコーティングして、半日乾かせば完成。

※更に浸水を予防する場合はセルロースセメントのドブ漬けを行います。回数を重ねるほど浸水リスクがなくなります。

■補足■

・目について
アルミテープとカラーテープを穴あけポンチで抜いて作ります。
80Sは10mmと8mm、67Sは8mmと6mmを使っています。小さい方を半分に切ると自分が作ってる目の形になります。
2枚を合わせたら、上からUVレジンを1滴垂らして硬化させます。

アルミテープ
カラーテープ
穴あけポンチ
UVレジン


貼り付ける時の接着剤はスーパーXがおすすめです。

・フックは80Sは#6、67Sは#8がちょうどいいと思いますが、そんなにデリケートなバランスにはなっていないので適当にサイズが合ってるもので。

・スプリットリングは#2がおすすめですが、#3でも付けられます。

・アレンジ
Almond80Sのウェイトボールは通常11mm×2ですが、後ろのウェイトボールを9mmに変更するとフローティングになります。

【Almond の仕様】

67mm/15g シンキング
80mm/24g シンキング
アクションはスラロームになります。
普通に巻いてくるとS字軌道を描くので、引き抵抗が重い時と軽い時が交互にやってきます。
この時、引き抵抗が重い時はルアーは上向き、軽い時は下向きになり、おじぎをするようなアクションが加わります。
S字を増幅するように、重い時はゆっくりと、軽い時は勢いを付けるように引いてくるロッド操作がオススメです。

リップはないですが、厚みがあるのでシンペンとして考えると派手めなアクションです。強い流れは苦手です。
緩い流れの中をスローで攻める釣りが得意です。

似ているルアーはエアオグル85SLMやジグザグベイト80sになりますが、比較的アクションが強く上のレンジを引くことになります。



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