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自分の考えを1度否定すること、そしてその先

こんにちは、青山英憲です。

今回は、

“自分の考えを1度否定すること、そしてその先“

について書いていこうと思います。


これはもし20歳くらいの自分にメッセージを送るとしたら伝えたいと思う内容の1つです。


その頃の僕は自分の考えに自信がある反面、それこそが世の中の全てだと思い込んでいました。

よく言えば仕事にプライドを持っていたのでしょうが、時に他人を傷つけることもありました。


そういった場面に出くわすたびに先輩たちからアドバイスをもらい、よく自分について考える機会が生まれました。


その中で少しずつ理解していったことを書いていこうと思います。


自分の考えているものだけが全てじゃない


この事実を知ったときに衝撃を受けました。

そんなはずはないと!


いや、そんなはずはないわけないのですが。

当時の僕にはすぐに理解ができなかったのです。


どうして周りのみんなは理解してくれないんだ。

結構本気でそう思っていましたし、理解してもらえないことが謎でした。


でも時間が経つにつれて考えを深めていくうちに、みんな生まれ育った地域も違うし文化も違う。

八王子市で育った僕ともっと遠くの田舎で育った人たちと、年齢も取り組んできたこともみんなバラバラの人たちが1つの箱の中で働いていればそりゃみんな違うのも当たり前か。


ということにやっと気づけたのです。

本当にやっとでした。


そしてその時に初めて自分の考えている世界以外にも人の数だけ世界が存在しているということを理解する事ができました。

ここにくるまで相当時間を使った気がしますが、理解できて本当に良かったです。



何が正解なのか分からなくなる


他の人たちの考え方を理解できるようになるといろんな考えがあり過ぎて、自分の考えが今までみたいに正しいと言いきれなくなりました。

今までは世界が1つしかなかったから迷う事なく自分の思う1つの正解に突っ込んでいけば良かったのです。

しかし、チームで働くので僕の意見を言うことによって相手に無理強いをさせているのかもしれないと考えるようになり主張をすることがうまくできなくなりました。


この頃から先輩たちには丸くなったなぁと言われ始めることになります。


後輩たちもだんだん増えてきて、みんな若さゆえにエネルギーもあるので意見も言いますが少し前の自分を見ているようで俯瞰してみていました。


あぁ、こんな感じだったのかなぁ?

と昔の自分と重ね合わせているとなんだか以前のように自分の意見をぶつけていくことに抵抗を感じてしまうようになりました。


確かにそういう考えもわかるけど、そうじゃない考え方もあって。

僕としてはもうどっちでもいいしなんでもいいから店長なり誰かしらが決断してくれ!

そう思っているミーティングも多くありました。

結局店長たちも同じ気持ちだったのかわかりませんが、ミーティングの末に何も決まらないことばかりでなんの時間だったのか分からなくなりました。


いろんな考えがあるのは理解しましたが、その先に何か1つ決断をしなければいけない瞬間があります。

個人で決めなければいけない時、リーダーが決めなければいけない時。

来るべきその時に、数多多くの考えの中からどういう理由で何を選択するのか。

その力が自分にも必要だと思うようになりました。


自分の考えを1度否定すること、そしてその先


とは言っても大きく声に出さないだけで自分の考えはあります。

考えれば考えるほど答えがわからなくなるループに迷い込んでしまいます。


自分が考える一番の考えは何なのか?

多分自分が最初に正解だと思ったことが自分にとっての正解なんだと思います。

大切なのは、一旦自分の考えを否定してみること。

そうじゃない考えもあって、こういう考え方もできるし正解なんだ。

と反対の考え方も本気で正解なんだと思い込んで考えてみること。


その上でやっぱりどうなのかを自分に問いただす。

シンプルですがこの手順で決断するようにしています。


そして現在の僕は、

決断することには慣れてきて、むしろそこに対してはもっと軽く考えられるようになりました。

それは何故かというと、その先にあるもっと重要なことを理解したからです。

選択はそれほど重要じゃなくて、あとから選んだ道が正解だったと言えるように考えて動くことの方がよっぽど大切なんだということ。


例えば僕が最近した選択といえば、転職です。

環境を変えたいと思ったから変えました。

その選択をするときも先ほどのように転職しない方が良いという立場になって考えました。


ですがそれでも転職した方が自分にとって良いという決断に至ったのでしました。


でもいざしてみたらこれで良かったのかまだ判断できない状況でした。

イケメン製作所に入って何かしら結果を残せればあの時の選択は間違いじゃなかったとあとから言えるようになります。


実際に決断をするようになってから、その先にもっと大切なことがあることに気づけました。

このあとの人生を歩んでいく中でさらにどんな考え方になっていくのか自分でも楽しみです。


今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!



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