親と子どもが過ごす時間は、約2ヶ月
こんにちは。
今回は、母と話しをしていて
「はっと」したときのことを書こうと思います。
母と、話をしてる中で
タイトルにあるように
親と子どもが一緒に過ごせる時間は、ものすごく短いんだよ
という話題になりました。
私は、「いやいや、長いでしょ」と
心のなかで思っていました。
多くの人は高校卒業まで、実家にいるし
早くても15歳までは親元にいる人が
大半だから、15年も一緒にいるじゃんと、、、
さらに、話を聞きすすめます。
すると、「一緒に過ごすって、一緒に住んでるだけではない」という言葉が母から出てきました。
どういうことだろうともう少し聞くと
「同じ家で住んでいたとしても、一緒の空間にいて、一緒の話題や出来事を共有していなかったら、一緒に過ごしているとは言わない」
と言うのです。
そのとき、私は「はっと」しました。
そして、その場で、計算をはじめました。
例えば、子どもと平均して1日15分、毎日話したとしたら、、、
そして、子どもが物心がつく3歳から18歳の15年間で、考えると、、、
15(分)✖️365(日)✖️15(年)
=82125(分)
分の単位だと、わかりにくいので時間で表すため60で割ります。
すると、
82125(分)÷60(分)=1368,75(時間)
つまり、一緒に会話している時間は
全部で1368,75(時間)です。
1日は24時間ですので、これを24(時間)で割ると
1368.75÷24=57.03….(日)
となります。よって
親と子どもが会話をする時間は、、、
約2ヶ月
とも言い換えることができます。
みなさんは
短いと感じますか?
長いと感じますか?
もちろん、人によって
「私は子どもと、1日1時間以上話すよ!」
という方や
「私は、会話をしなくても、子どもと通じ合っている」
という方もいらっしゃると思います。
そういう場合、もっと長い時間を子どもと過ごしていると言えるので、一概に「短い!」と表現するのは難しいです。
また、数値化のマジックで、短く感じてしまうのかもしれません。
私の話をしてしまうと、中学高校と部活動があったり、思春期であったりしたこともあり、ほとんど親と会話をしていなかったと思います。
大学に入って就職をしてからも、親と会う機会も少なかったです。
そうすると、私は、まだ親と1か月分も会話をしていないかも、、、と
感じるようになりました。
親がどんな学生生活を送っていたのか?
どんな人とこれまで付き合ってきたのか?
人生の転機はいつだったのか?
意外と親のことを知らないなと思い
今度、帰国したときに
お酒でも飲みながら、インタビューしてみようかなと考えています。