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天気図(冬型で強い北風)

2月13日午前9時の気象庁発表の天気図です。

日本の西に高気圧、東に低気圧がある典型的な西高東低の冬型の気圧配置になっています。この気圧配置だと、日本海側で雪が降りやすく、太平洋側は冬晴れになると習ったことがありますが、日本海側は今日も雪できっと大変だろうと思います。

部屋から見える木は北から南にまるで台風のように激しく揺れていて、窓の外からはうなるような風の音が聞こえてきます。天気図を見ると、等圧線が北から南に何本も引かれていて、等圧線同士の幅が狭いことでも、北風が強いことがわかります。

埼玉県の北部に住んでいる人間は、今日のような強く冷たい北風を「赤城おろし」だと感じます。北に位置する群馬県の赤城山から吹きおろされる冷たい風を「赤城おろし」と昔から呼んでいます。

またこの地方では、晴天に北の山から雪が吹き飛ばされて小雪がちらつくことがあります。このような雪を「風花かざはな」と言います。今日は「風花」は舞ってきませんが、とても風情があるものです。

明け方、なぜか自分が大きな天気図を見ながら天気予報をしている夢を見ました。新聞に載っている白黒の天気図を拡大した解像度の粗いものを指差して、気象予報士でもないのに天気予報をしている夢です。変な夢でした。

ゴゴスマの天気予報の見過ぎかもしれませんww

私はこの夢が気になり、とりあえず気象庁のホームページを訪問することにしました。天気図を見たのは久しぶりのことでした。

普段はお天気アプリにお世話になっていて、とても便利に使わせてもらっていますが、たまには自分で天気図を見て天気予報をしてみるのもありです。自分だけの天気予報です。当たりはずれは、占いで今日の運勢を見るのと同じで、ちょっとした楽しみになります。

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日出丸
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