「リーダー・エフェクティブネス・トレーニング(L.E.T.)」の体験
L.E.T.とは
部下など、コミュニケーションに苦しんでいる方は多いと思います。「リーダー・エフェクティブネス・トレーニング(L.E.T.)をご存じでしょうか。私は、当講座を受講する機会が得られました。この技法を学ぶと、コミュニケーションが劇的に改善します。トレーニング中心のメニューでもあり、非常に取り組みやすかったです。
L.E.T.の技法、学び
主として以下の技法を学びます。
理論・スキル紹介、演習、ワークブック演習を実践するため、学習の効果が非常に高いです。そして、演習後、メソッドをすぐに使うことができます。
(各技法の定義はセカンド・ウィンド株式会社のページより)
アクティブ・リスニング
仕事の遂行が困難な相手の話をじっくり聴く
→まずは「聴く」ということが基本です。相手の「感情」を理解し、まずはしっかりと受けとめ、理解したことを相手に確認します。
対決的I-メッセージ
相手を傷つけないで自分の意見を的確に伝える
→ここでは「素直に」自分の思いを伝えることが大切になります。ともすると、自分の勝手な思いを伝えるように思われがちですが、逆に近づけるテクニックとしても非常に有効なのです。
ギアシフト
自分の意見に動揺した相手に対処する
→自分の意見を伝えた上で、相手は何かしらの反応があるはずですが、そこで、アクティブ・リスニングをしながら、「いやいやそうはいっても」という形で、相手に対処していきます。
No-Lose 対立解決法 (メソッドIII)
対立が起きた時は、 皆が納得する対立解決法をファシリテーションできる
→これは問題解決の手法としても非常に有効です。相手のニーズも自分のニーズも満たしていく。私自身は、最も使える技法ではないかと思っています。
価値観の衝突
実質的な影響が何もないのに相手と衝突している
→「価値観」って本当に難しいものですよね。しかし、その対処の方法も7つあり、使い分けができます。もちろん、権威や偽りによる解決法は除きます。
講座は決して安い金額ではなく、個人で受講というのはなかなか難しいと思いますが、機会があればチャレンジしてみてください。
入門編講座
なお、L.E.T.に限らず、入門編の講座もあります。まずはこちらからチャレンジするのも一手です。
人間関係への対処は、仕事だけではなく、いろいろな学びが大きいものです。機会があれば、チャレンジしてみることをおすすめします。
書籍
以下はL.E.T.の書籍です。まずはこちらから触れてみるのも手です。内容も濃いです。