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昭和生まれのあたしたちにとって、
懐かしいフレーズがあるんです。

「正義の味方」

という絶対的な「錦の御旗」です。

たとえば、当時の子ども向け番組の主題歌をいろいろひもといていくと

月光仮面

月光仮面のおじさんは、正義の味方だよい人


鉄人28号

手を握れ正義の味方、たたきつぶせ悪魔の手先

タイガーマスク

ルール無用の悪党に,』正義のパンチをぶちかませ

うーん、プロレスまで「正義」があったんですな。

とにかく子ども時代から、「正義の味方」は絶対的なヒーローだった。
で、誰もがその正義を疑わなかったんですよ。

「正義」を疑ったフレーズ

この台詞で、ちょっとした疑問がうまれたんです。

ここで考えたのは、「正義」というのは、実は「一方的」なモノなのではないのかという事です。
 正義と信じて疑わない人々は、「悪」と決めつけられた人々の側から見れば、逆に「悪」で、その側はあくまでも「正義」なのですよ。

そうなれば、「正義」というのは、実に独善的で、一方的な考えじゃないのか。いつしかそんな事を考えるようになりました。

次の「考察」テーマが決まった感じがします。
ここ数日、「そうとう強靱なメンタル」を持っていないと
乗り切れないような現実がつづいていますので、ちょいと落ち着いたら
もっと本格的に「考察」していく事にしましょう。

それにしても、ここ昨今は、「義」すらない感じですけれどね。

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