部活動地域移行について
本日はU13大会でした。
格上の相手に対してこちらは9名の出場者。
かなり大変な状況でしたが、やはり個人でやってきたことは要所で出すことができていました。
チャンスも1試合を通していくつかあったので得点は取りたかったな。
また、昨年の総合体育大会の県大会以来の主審を務めました。
本当は、昨年度の県大会で終了しようと思っていたのだけれど(しかも、けっこう満足のいくホイッスルを吹けたのと思っている。)
久しぶりのこともあって、にぶっているところもありましたが、楽しくできました。なんか先のことを予測しながら(U-13は予測することは難しい)動くのはとてもおもしろかった。
でも、もう今後はやることはないかな。
部活動についても、もう自分は顧問を続けようと思っていません。
先日、地域以降の調査がありましたが、「希望しない」で提出しました。
今のこの代が引退するのを見届けたら、サッカー部を見るのは引退するつもりです。
それまでは一生懸命がんばろうと思います。
これまで良くしてくださっているみなさん。
あと半年ほどをよろしくお願いいたします!!
部活動の地域移行については、僕は賛成の立場をとっています。
それは、もっと教職員は教育課程に関することに責任を持つべきだと思っているし、経験したことがない部活動を務める顧問はかなりの負担であり、子どもたちも専門家から教わることができず、あまり得はないということがあります。もちろん、経験したことがない部活動でも一生懸命に学ぼうとしている先生方はいますし、生徒がすべて教わる前提に取り組んでいるのは良くないと思っていますが…。
ただ、地域移行した際に、お金はどうなるのかという点が問題になります。
生徒の保護者はいくら支払わなければならないのか、値段が上がる関係で活動ができなくなる生徒がでてくるのではないか、その部活動を担当する方はいくらの報酬がもらえるのか。
ここをどうするかを考えるのがとても重要になるし、これが地域移行が延長される原因となっているのではないかと思います。
生徒が気軽に自分が好きな活動をできなくなる(経済的な問題から)のは残念だなと思うし、指導者側もやりがいを搾取されるのは良くないと思います。
詳しく知らないのだけれど、この仕組みを考えているのは誰なのだろう?
ちゃんとプロを入れて考えているのだろうか?
これは、未来を担う子どもたちにダイレクトに関わること。
うまく進めて欲しいな。