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サッカー指導者との出会い
本日は、1歳の娘の面倒を見ていました。
妻は中学校の同級生とランチに行っており、息子は妻の実家に昨日から泊まりに行っていました。
娘はほぼ男の子みたいな顔をしており、暴れまくっていますが、ビビリの泣き虫です。
ですが、それが非常にかわいいです。
娘と二人で一緒にいることはあまりないので貴重な時間でした。
さて、全国高校サッカー選手権が始まりました。
ぼくたちが高3のときは、83回でした。
今大会は103回。もう20年も経ちます。
自分たちの頃は、京都橘って出てこなかったなー。
帝京は低迷し始めた頃だった。
開幕戦は良い試合でとてもおもしろかったです。
選手一人一人が上手だなと思いました。
高校サッカーで全国に出るようなチームはどこもこだわりがあるのですが、自分はやはり個人の能力が高いチームが好きです。
静岡学園、聖和学園、富士市立、帝京長岡、秀岳館、野洲など。
集団として強いチームも素晴らしいと思うのですが、一人で、もしくは数人で局面を打開して、「すごー」っと声に出してしまうような選手を育成するチームが好きなんです。
ドリブルとかショートパスで、相手の逆を取って局面を切り抜けていく感じ。
今大会は上記で挙げた高校は静岡学園しか出てないみたい。明日試合があるので楽しみです。
こういうのを教えてくれたり、許容してくれるジュニアユースのチームはほとんどありません。近頃はジュニアのチームも勝ちを求めすぎるチームが多く、試合に出られない選手がいるみたい。
個人を大切にしてくれて、技術を向上させてくれるチームが通えるところにあれば、迷わず息子を入れるのだけれど‥。やりたいやりたくないは関係なく。笑
たぶん、高校サッカーで色々と個性がではじめたのは、ぼくたちの年代よりすこし後かなと思っています。だから、ぼくたちからその上の世代でガッツリサッカーをやってきている人は、新しいものをなかなか受け入れようとしなかったりします。なんせ、自分も含めて軍隊みたいなところで頑張っていたのですから。
もちろん、全員がアンラーニングした方が良いとは言わないし、自分の過去も大事にすべきだと思うのだけれど、自分と自分に関わる子どもの選択肢が減ってしまうのは生き方としてもったいないなと感じたりします。
ぼくは、新しいものに向き合うことのできる指導者にたくさん出会えたので、その人たちの考え方から学ぶことが多かったです。そういう人とたくさん出会えたことで、学ぶことが楽しいと思えるようになり、人生が大きく変わったなと思っています。