
全員で創る
本日、久しぶりの出勤でした。
初日から「職員会議⇨学年会⇨教科部会」とハードな1日。
職員会議の段階で、頭がぶっ飛んでいました。(司会だったのに…)
学年会では、「自然教室(宿泊学習)の細案のチェック」「音楽祭の学年練習」について検討しました。
自然教室は、アントレプレナーシップとからめる関係で、かなり新しいことに挑戦する予定です。そのため、担当は大変になると思います。担当は、スケジュール管理が苦手と言っていますが、そのあたりは協力して声をかけ合えればと思います。
アントレをどのように絡めるかは悩みどころなのだけれど、自然教室によくある
「キャンプファイヤー(キャンドルサービス)をして、すばらしい最上級生になるために集団で誓う」
ではなくて、
「自分がこうなりたいということを自信を持って宣言し、その目標に向かって行動できる環境を作ろう」
という、集団だけを重視するのではなく、個人を重視できる集団を作るということを誓える場にしたいと思っています。
前回の投稿の内容とも被るんだけれど、その目標を達成させ、かつ思い出もセットにしたいなと、だから演出にこだわっていきたい。
すこしイメージはできているので、それを実現するために、さらにはそれ以上のものができるように、学年職員と生徒で協力していきたいと思います。
音楽祭の方も自分はこだわりがあって、勝ち負けメインにしたくないというのがあります。
通常あるのは、クラスで優秀賞を獲得に向け目指し、練習を頑張るというものが多い。
ですが、自分は「合唱の良さ」をすこしでも知り、どのクラスも良い合唱になったねで終わらせたい。だから、学年全体で練習する機会を作りたいということで、音楽科が頭を働かせ、三時間分の授業展開を考えてくれました。
本日は、その授業展開についても学年職員で検討することができました。
当たり前ですが、
「当日の合唱ー最初の合唱=成長した部分」
になる。
そこの差分が大きければ大きいほど、合唱の良さを感得できたり、共通の目標に対して努力する良さを理解できるはず。
「全員で創る」という気持ちが大きくなった一日になりました。