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OODAループとPDCAサイクルについて

本日は、FIgJamを使っている女性の体育の先生がいました。
以前、連絡版で「FIgJamの冊子、職員室に置いときますねー」とアナウンスした時にいち早く飛びついてくれた先生です。
「先生FigJam使ってみたんですけど、かなり荒れちゃったんですけど(笑)」、とおっしゃっていましたが、全く問題ありませんと伝えました。
最初、生徒は楽しくていろいろ動かしたくなるものです。
動かしまくったら、落ち着いてくるもの。
ガチャガチャ動かしているのはフルシカトで良いかと思っています。笑
好奇心の多い大人もそうかなと思います。

そんな話をしたときに、PDCAサイクルとOODAループについて考えました。
PDCAサイクルとOODAループはこんな感じ。

PDCAサイクル

  1. Plan(計画): 問題を特定し、改善の計画を立てる。

  2. Do(実行): 計画を実行。

  3. Check(評価): 実行結果を評価。

  4. Act(改善): 評価結果を基に改善策を取り入れ、次の計画に反映。

OODAループ

  1. Observe(観察): 状況や環境の変化を観察し、情報を収集。

  2. Orient(状況判断): 観察した情報を基に、自分の経験や価値観を加味して状況を分析。

  3. Decide(意思決定): 行動方針を決定。

  4. Act(実行): 決定に基づいて行動。

最近はPDCAサイクルだと遅すぎると言われています。
まーそうかなとも思います。
OODAループの4までがPDCAサイクルの2までだからです。
OODAループは短期でPDCAサイクルは長期なので、どちらが良いとかっていうのはないと思いますが(どちらが向いているとかはある)、自分はOODAループの最初のO、つまり観察はとっても大事なのかなと思います。

自分の立場から観察するのか、それとも違う人の立場から観察するのか、で観察といってもかなり異なる解釈ができると思います。
この様々な立場で物事を観察するのも、回転数が必要なのかなと思います。
つまり、両方に入っているD(実行)やA(実行)を、ひたすら繰り返せば、O(観察)の質が上がる。やっぱり、実行が必要かな。

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