会議のあり方
本日は職員会議でした。
これまでの職員会議は、連絡を共有するような内容で協議するって感じじゃなかったのですが、今日の会議は良かったな思います。
本日2つの議題でみんなで良い方法はないかと考える内容がありました。
この2つの議題はこちらでは具体的に挙げられないのですが、生徒・職員・保護者が幸せになる三方良しとなる方法を見つける内容でした。
ぼくは、職員会議でよくある「誰それの出張が入っているので加えてください」とか、連絡事項を読み上げるっていうのは、職員会議の場ではいらないと思っているから、こんな議題をみんなで一緒に考えることが非常にうれしかった。
みんなで全員が幸せになれる選択を一緒に考えるのは非常に楽しい!
職員会議だけではなく、さまざまな会議のあり方は、工夫しなければならないなと思っています。
職員会議は、自分が勤めてきた学校では、
議題→連絡→報告→情報交換
って感じになっているのだけれど、はっきり言って、議題以外はいらないと思っています。
連絡、報告、情報交換なんて、朝の打ち合わせでやっているし、生徒指導部会、教育相談部会の会議で議題として扱われているからです。
では、なにを議題として取り扱うのかというと、学校として目指している目標(学校教育目標)に対して、担当者がこの方法が合っているかどうかがわからないとか、もっと良い方法がありそうだから一緒に考えてほしいとか、そういう内容にすべきではないのかなと感じています。
生徒指導部会や教育相談部会では、学年ではこんな感じで動こうと思っているのだけれど、もっと良い方法を一緒に検討してくださいとか。
学年会では、学年の目標を達成するために、さらに良い行事の取り組みとか、生徒をどのように指導していけばよいかとか。
こうやって工夫をしていくと、自分たちが自由に扱える時間が生まれます。そして、生徒にとって良い経験ができる機会を検討することができます。
会議は時間がかかってつまらないものにしないで、意見を出し合いながら全員の幸せを選択していく楽しいものにしていきたいと思っています。