マイナス発言のない集団

昨日、息子がサッカーの体験に行きました。
体験の人数はとても少なく、たくさんボールを触ることができていました。
コーチも楽しませてくれて、サッカーをやってみたいと思うようになったみたい。
他のジュニアチームの体験にも行って、気に入ったところでプレーさせていきたいと思います。
もっとうまくなりたいと思ったら、ぼくも技術を向上させることにはこだわっているし、ぼくの周りには信頼のおける人たちがたくさんいますので、めちゃくちゃ頼ろうと思っています。笑

さて、本日すばらしいチームワークを発揮できました。
うちの学年団は7名で、1名は予め有休を取ることになっていました。
朝、出勤タイミングで体調悪そうな職員が1名いて、土曜日に38度を超えていて、日曜日と本日の朝は37度5分あったみたい。
朝の打ち合わせでそれを聞き、学年職員で爆速で帰すことを決定し、その穴埋めの手続きを行ないました。
ぼくは、時間割を調整するのが得意なので、できるだけ愛のある時間割(職員も生徒も負担にならない時間割)を5分で作成し、chatで変更内容を流しました。

本日の6時間目は、生徒が楽しみにしている三年生を送る会の準備だったのですが、2名の欠員が出るとうまくまわすことができなくなってしまいます。今回の三年生を送る会は、職員と生徒が力を合わせて作っていくような形になっていて(やっていることが難しすぎるので)、係の数も多いからです。そのため、三年生を送る会の準備を実施することは得策ではないため、違う授業にチェンジしました。

生徒たちは、三年生を送る会の準備を楽しみにしていたので、不満を言う生徒もいるだろうなと思っていたのですが、理由を説明したところ、みんな納得して代替の授業を一生懸命に頑張っていました。

職員にとっては自分が担当する授業は増えるし、生徒にとっては、楽しみにしている授業が延長されてしまって、あまり良い気持ちになる事態ではないのだけれど、全員がマイナスな発言をせずに、助け合おうとする姿が見られました。
これって集団で生活するのにはとても大切な環境であると思っています。
それに、やむを得ないことがあり、それに対して何らかの対応をしなければならないと決定しているのに、文句を言っていても時間の無駄なだけです。
このことを理解できている職場、学年であって良かったなと思います。

「休み多くて大変だね」と言ってくれる他学年の先生たち。
「ありがとうございます。でも、べつに。」と返せる環境に感謝です。

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