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二級建築士 設計製図試験、受けてきました

9月15日、二級建築士・設計製図の試験を受けてきました。
実は、今年で3回目。
学科試験が免除されるのも、今年で最後。(業界?では角番というらしいですね)
相変わらず、座席は狭い。と、いうか今年はさらに狭い気が…。

そんなことを思いながら準備をしていると一人の男の人があまりにも狭いと、もう少し席の位置を調整できないかと直談判。
ですが、玉砕されてしまったようで、試験管より、
「今、席が狭いとのお話がありましたが、どこの教室も同じ配置ですので。この教室だけ対応すると、不公平になってしまうので」
との説明がありました。
しかし、それを聞いた他の受験生が、
「この辺りはあまりにも狭すぎます」
と、私の座っている辺り指差し、言ってくれました。

実際、落ち着いて周りを見渡すと、私の前の列ぐらいから、急に狭くなっており、試験管の方も確認の上、席の間隔を調整して下さいました。
直談判していただい方と、声を挙げていただいた方には本当に感謝です。

周りの方々は、資格学校に通っていたのか、市販では無いような資料を見ているご様子。僕はこれまで、独学でやってきたので、「そんな資料あるんだぁ」と、少々不安に。

試験開始、落ち着いて問題文を読み、プランニング。
予定していた時間内にプラン作成でき、今年はいけるかも!とはやる気持ちを抑えつつ、平面図の作成。ですが、角番ということで焦っていたのか、条件の見落としがあり、平面図を書きながら、プランの訂正。

「大丈夫、大丈夫…、まだ間に合う、大丈夫…。」と、自分に言い聞かせながら、作図するも、平面図に予想以上に時間がかかってしまい、断面図を書き始める時には、「あ、今年もダメかも…」と…。

ですがここで諦めるわけにはいかない!
何がなんでも図面を仕上げる!
と、最後まで諦めなかったのが良かったのか、とりあえず残り5分で仕上げることができました。(残りの図面は少々、雑になってしまいましたが)

平面図を書いている時、周りの人はまだ、プランニングをしている様子で正直、間に合うのかなぁと、いらん心配をしていたのですが、答案用紙回収時にそっと覗くとみんな完成しているご様子。やはり資格の学校に通っている人は違うなぁと。

今回は初めて、資格学校の参考書の付録についていた模試に申し込みましたが、仕事の都合で、どうしても受験することができませんでした。ですが、本試験終了後に連絡をいただき、講師によるプランチェックをしていただけるとのことで後日、平面図の復元を行い、資格学校へ。

復元の作業中、自分の平面図の誤りなどを再確認することとなり、少々気が重くなってのプランチェックでしたが、講師の方からは「良くまとまっているし、その程度の誤りであれば期待してよいうのでは」とのお言葉をもらい、気が楽になりました。

とはいえ、結果は12月5日ですので、安心はできませんが、「果報は寝て待て」との言葉もありますので、とりあえずは「果報」であることを期待しつつ。

今回の受験で感じたのは、やはりお金に余裕があれば、資格学校に行くべきだなと。
時間はなんとか都合つけつつも、料金が安く無いからなぁ…。

来年は、1級建築士に挑戦したいと思ってるので、今から準備しつつ、製図だけでも資格学校に行こうか迷っている今日この頃です。

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