読書記録から②~2023年その1
少し間が空いてしまいました
前回に引き続き、今回は2023年の読書記録を振り返ります
この年は、前半は仕事をしており、6月に退職し後半はプチ早期退職者として今後のことを模索していた時期に当たります
前後半で傾向に差があるのか見てみました
①読書記録
前半27冊 後半29冊 ・・顕著な差なし
毎週1冊のペースをクリアしました
②ジャンル
前半 小説 18冊 エッセイ 7冊 その他 2冊
後半 小説 12冊 エッセイ 7冊 その他10冊
後半はその他(特に実用書ジャンル)が増えています
③著者の性別
前半 男性 1冊 女性26冊
後半 男性 9冊 女性19冊 不明他1冊
相変わらず女性作家が多いですが
後半は男性が書いたものが増加しています
実用書が増えているためです
退職して小説以外の本を読むことが増えたのは、意識していなかったので新たな発見です
思うところがあったんでしょう
2023年でまず◎を付けた本は17冊にのぼりました
昨年のことで記憶が鮮明なこともあるのでしょう
多いので、ジャンルに分け(小説とその他)、さらに3冊ずつに絞ってみました
小説
3冊に絞るのは大変難しかったのですが、悩んだ末、この3冊にしました
光のとこにいてね 一穂ミチ
黄色い家 川上未映子
腹を空かせた勇者ども 金原ひとみ
「光のとこにいてね」は二人が子供のころ出会うところから始まり、その後の関係が描かれていきます
「途中までは2人の強いきずなの物語と思ったんだけど、このあと2人はどう生きていくんだろう」と記録しています
「黄色い家」は話題となった本です
「とても重たい内容だった。「花」がふびんでならない。まじめで思い込む性格だと生きるのが辛い。でもラストはそれなりの救いがあるのかな」と記しています
最後は明るい1冊として「腹を空かせた勇者ども」にしました
「金原ひとみらしからぬ(個人の感想です)、とても素直な主人公が頑張る話。そうだよね、レナレナこれからもがんばれーっていう感じ」とエールを送っています
今回、あげなかった「成瀬は天下を取りに行く」に通じたところがあるかな
そのあと、「その他」のジャンルになるのですが、ここも手ごわいのでいったん止めて、分けて上げたいと思います
少し頭を冷やします