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読書記録③~2023年その2
読書記録をnoteに綴ろうと思い立ったのですが、思わぬ苦戦をしています
自分の興味・関心を外に向かって記そうとすると大変だなと感じています
今回は2023年に読んだ本の小説以外のジャンルからの3冊となります
これも悩んだ末、以下の3冊をあげることにしました
文学は予言する 鴻巣有希子
海をあげる 上間陽子
じゃむパンの日 赤染晶子
最後の1冊はエッセイです
「文学は予言する」は「興味深い読書案内ととらえた」と記録しています
著者はディストピア文学の紹介を通じて現代社会への警鐘を試みているんだろうと思います
「侍女の物語」は読んでいましたし、そのころだったか前後していたかドラマ化されましたね
ここに紹介されている本を何冊か読みました。
心を揺さぶられたということです
「海をあげる」は沖縄に住む主に若い女性のインタビューを形にしたもの
上間さんの強い思いが伝わる。悲しみなのか、怒りなのか
沖縄の現状を切り取っている
『だからあなたに、海をあげる』もらった自分はどうすればいいのだろう
途方に暮れる自分がいるうちはまだまだなのだろう
この後、上間さんと信田さよ子さんの対談集「言葉を失った後で」を読みました
手元に置いておきたい本として購入しました
この本にも読書案内が示されています
3冊目は毛色の違う「じゃむパンの日」をあげました
『何せ不思議なエッセイ集(というのかな)・・作者の不思議な感覚があふれていて笑ってしまう』と記しています
内容はほとんど覚えていないのですが、物書きというのは変わった感覚の人じゃないとなれないんだなあとしみじみ思ったことを覚えています
この年、◎を付けたのは前半7冊、後半10冊でした
今回紹介した内、前半に読んだのは「光のとこにいてね」と「文学は予言する」の2冊でした
退職後の後半は、読むことへの向かい方が違ってきたのかなと思いましたが、変化は具体的に分かりませんでした
傾向としては実用書が増えましたが、本との出会いのタイミングもあります
この傾向が続いているかは今年の分の分析に譲ります
読書記録はこれで一旦締めとします
(年明け、どこかで今年分をまとめてみます)
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