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[189]名アシストとは、失敗させてあげる勇気を持つ人
今回のテーマは
「アシスト」
です。
う
「アシスト」と聞いて、ボクは真っ先に浮かぶのは
やはりサッカーですね。
(サッカーしか思い浮かべません 笑)
サッカーでは、ゴールに繋がる最後のパスのことを指して、アシストといいます。
(サッカーやっている方、合ってます?)
ゴールする人は、たった1人で得点するのではなく、味方がパスを出してくれたからこそ、ゴールできます。
だから、アシストの選手も大変讃えられます。
子育ても一緒ですね。
ゴールする選手を子どもとするならば、
アシスト役はまさに親であるあなた。
ラストパスをお子さんに出すように、
そっとお子さんの背中を押してあげながら
「行っておいで!」
と見送る姿は、名アシスト選手さながらです。
さて、子への「アシスト」ですが、
親はどんな心がけが必要だと思いますか?
ボクは
「失敗させてあげる勇気を持つこと」
だと考えています。
お子さんを見ていると、
怪我をするんじゃないのか、
失敗するんじゃないのか、と
ハラハラドキドキすることも多いとはずです。
でも、そんな時でも、ギリギリまでこらえましょう。
(限度がありますよ、もちろん)
子どもは今、まさに挑戦しているのです。
それがたとえ積み木遊びであっても
お子さんなりに挑戦しているのです。
親から見たら、不器用で、
絶対しくじると思うことであっても、
この挑戦を邪魔したり、意欲や興味をそぐ権利は
親にはありません。
子どもは、
「勉強しなさい」
といっても、勉強しません。
(勉強しているフリはできます)
子どもが勉強する時は、そのことに興味関心があり、
覚えずにはいられないことであったり、
レベルアップせずにはいられないほど楽しいと
思えることがある時です。
その時は、放っておいても、勝手に学び出し
それこそ寝食を忘れるぐらい集中して取り組み、とことん学びを深めていきます。
そういう時は、その勢いを止めず、
親はそうっと見守るしかありません。
それがアシストするということです。
子どもが上手くいかなかった時も、
それに対して指摘するのではなく
「次はどうすれば上手くいくかな〜」
と、お子さん自身に考えさせるよう問いかけましょう。
お子さんがゴールを決めた瞬間、
側にはあなたというアシストがいることを
お子さん自身が誰よりも実感していることでしょう。
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