注目の米国雇用統計
米国株式NY時間11/22 16:23(日本時間11/23 06:23)
NYダウ 44,296.51(+426.16 +0.97%)
NASDAQ 19,003.65(+31.23 +0.16%)
S&P500 5,969.34(+20.63 +0.35%)
先週末の米国株は、そろって続伸で今週を迎えます。
堅調ですね。一言で言うとそうなります。
PMI(購買担当者景気指数)が強い内容で、全体的にリスクオンしています。
特にNYダウが3日続伸の大幅高で、最高値を更新しました。
さらにはS&P500も5日続伸で強かったです。
これはトランプ相場で、景気敏感株や内需株が強かったと言うことも影響してます。
個別では、はい、出ました!Teslaが+3.8%大幅高で、年初来高値を更新。
全体としても景気敏感株主導の株高です。
先々週はCPI(消費者物価指数)発表、先週はエヌビディア決算と、大きなイベントが無事に終わり、ホッと一息、となるのかどうか。
そのエヌビディアの決算は基本的に良い内容だったはずですが、期待値が元々高く、物足りなさからか、続落です。
また、ウクライナ情勢は依然として不透明で、地政学リスクは意識せざるを得ません。
とは言うものの、特に目立ったニュースはなく、様子見といった感じです。
来週はFOMC議事録やPCEが予定されています。
そしてまた再来週には雇用統計が控えています。
特に雇用統計は、次の相場を占うことになるだけに、注目です。
今週後半の木・金は、感謝祭でお休みムードの米国。
日本株も、特に週末はそれほど大きくは動かないかもしれません。
そういえば先週、米国の財務長官にベッセント氏が指名されました。
当初はウォルシュ氏という声もあったのですが、蓋を開けてみるとベッセント氏でした。
ベッセント氏は日本の経済や政治にも精通していると言われていて、日本とは良い関係を築くと期待されているとか
鳴かず飛ばずの日本株にどう影響するのでしょうか。
その日本株は、週明けの今日11/25は
日経平均 396円高の38,679.93円で寄り付きました。