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[196]好き・嫌いよりも大事なこと

今回のテーマは
「好き・嫌い パート2」
です。

以前のメルマガでも
同じテーマを扱ったことがありましたので
今回はその2です。

好き・嫌いは有ってもいいのか
無い方がいいのか
それは僕には分かりません。

言い忘れましたが
食べ物の話です。

好き・嫌いが有れば有るなりに
無ければ無いなりに
上手くやっていけばいいのではないか
とも思います。

でも、その方法が分からないから
人間悩むんですよね。

好きな食べ物は食べればいいだけですが
嫌いな食べ物はどうしましょうか。

お子さんに嫌いな食べ物があったら
皆さんは親としてどうしたら良いと思いますか。

残さず食べさせる?
それとも
嫌いなものは出さないようにする?

お子さんからの立場に立ってみると
嫌いな食べ物でも食べないと怒られる。
それが耐えられないようになる。
そしてさらに食欲もなくなる。
といったところでしょうか。

山口健太さんという
子どもの食育相談に乗る方のお話では、
「食べなくても出し続けることが大事」
であるそうです。

その嫌いな食材に関心を持った時に
お皿の上にそれがあることが大事なんだそうです。

完食を強いるということは、
大人の焦りからくることもあり
自分が悪い親だと思われたくないという
脅迫観念からくることも考えられるそうです。

食べなくてもイライラ・ピリピリしない
お子さんの今の食の状態を100点満点として
食べられなかったものが食べられたら
20点加算する、ぐらいの気持ちを持ちましょう。

山口さんはそう推奨します。

これは良い悪いではないのですが
僕個人の例でお話ししますと
ボクの親は、ボクの嫌いな食べ物は出さない
という親でした。

ボクは、きゅうりが嫌いでした(今でも嫌いです)
だから、ボクのサラダだけは、特注できゅうり抜きで作ってくれていました。

きゅうりの千切りがたった1本入っただけでも
ボクはサラダを丸ごと残すからです。

今思えば、なんてわがままな子どもだったのか
反省しきりですが、
食べられないものは食べられないのです。

食事をする時間
それをどう思うのか
それは人それぞれの価値観によって違います。

ボクとしては、家族で食滞を囲む時間が楽しくて
笑顔が絶えない時間であれば言うことないです。

どうすれば食べさせられるか
に腐心するよりも
どうすれば楽しい時間になるか
ということを考えていきたいですね。





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