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[190]人として生きる価値とは?〜ニュージーランドの教育から

〈前回のおさらい〉

親が子をアシストする時には
「失敗させてあげる勇気を持つ」という事を
お伝えしました。

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今回のテーマは
「ニュージーランド」です。

「なんで、ニュージーランド?!」

って感じだと思いますが、

ニュージーランドの教育の考え方や取り組みは
人間的にとてもナチュラルで、
家庭教育に参考になることがとても多いのではないかと
思ったのです。

そのニュージーランドの教育に関する記事が
日経DUALに掲載されていたので
引用しながらお伝えしたいなと思ったのです。

ボクの数少ない海外渡航歴の中にも
ニュージーランドが入っていて、
とても身近に思える国であるということも
取り上げる理由の1つと言えるでしょうね。

まず、ニュージーランドについて、簡単に概要的なものから。

説明
ニュージーランドは南西太平洋に位置する国で、火山や氷河を有する 2 つの主な島があります。
島国というところは、日本と同じですね。
人口は479.4万人(2017年)。
ちなみに羊の頭数は3,000万頭以上。
人間より羊の方が多い国ということで、これだけ見てもユニークな国ですね。

教育に関しては、小中高校合わせて2,500以上の公立高校があり
95%も子どもがそこに通います。

教育水準もとても高く、
科学、技術、工学、芸術、数学を総合的に学習するSTEM教育にも積極的です。
デジタルデバイスも小学校から積極的に取り入れています。

未来教育指数は、2017年で世界1位。
2018年はフィンランド、スイスに次いで世界3位でした。
https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/052900090/052900001/

女性の活躍もめざましいものがあり
現在のジャシンダ・アーダーン首相で同国3人目の女性首相だそうです。

世界のジェンダーギャップ指数でも第7位。
日本は149カ国中110位でした。
http://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2018/201901/201901_04.html

そんなニュージーランドが教育の核として一番大事にしていることは
「Value=価値」。

この価値の中でも重要視されるものがいくつかあります。

それは、尊敬、共感、思いやり、多様性、探求、平等、コミュニティ参加などです。

これらの価値を、生徒にいかに伝えていくか
そのことがこれからの時代を生きる子ども達を育てていっています。

このことは、日本の家庭においても
親が子に伝えるべき大事な要素であるとボクは思うのです。

これからの時代は言うまでもなくAIの時代。

今までの時代以上に人間が人間らしく生きることを
求めていきたい時代であると考えています。

そしてまた、逆に親も子から学ぶべきことがたくさんあると思います。

そうやって、学び合いながら、大人も子どもも成長していける家庭が理想だとボクは考えます。

ニュージーランドの教育から
いろいろなものを感じている次第です。

そうそう、ニュージーランドといえば、ラグビーですね。

今年のラグビーワールドカップは日本開催。

ニュージーランドのラガーメンが来日されます。
ニュージーランドを感じるいい機会です。
ぜひご覧になってください。





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