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[292]イライラを「吐き出す」
コーヒーをYシャツの上にこぼしてしまいました。
今は、とあるスポーツブランドのTシャツを着て
仕事をしています。
YとTって似てますね。
〈前回のおさらい〉
イライラしないためには
まず自分がどんな気持ちになりたいのか
を考えることが、第一歩だと思います。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回のテーマは
「吐き出す」
です。
前回の続きを書きますね。
前回、イライラしてはいけないということではなく
イライラした時にどう対処すればいいのか
ということが大事だということをお伝えしました。
その時の対処方法の1つが
「吐き出す」
ということです。
吐き出すにもいろいろと方法があります。
今回は、そのうちのいくつかをご紹介しますね。
これは、実際にあるセミナーに出て学んだこと
でもあります。
まず、実際にどんなことでイライラしたのか
を紙に書き出してみます。
手を動かして、実際に正直に書くことが重要です。
あなたが故意に見せたり、
書いたものをうっかり置き忘れるなどしない限りは
誰にも見られないので安心して正直に書いてくださいね。
そして、書いたものを見ながら
自分はなぜその時イライラしたのだろうということを
また書き出してください。
今度は、イライラした原因となった相手の人、
または対象物や事に対して
本当は、どうなって欲しかったのか
という期待を書いてください。
さあ、ここで一旦ペンを置いてみてください。
いかがですか。
気分がだいぶ落ち着いてきているのではないでしょうか。
まだ何かモヤモヤが残っている?
そうだと思います。
これからが本番です。
次に、別の紙に、相手の名前や現象などを書き
イライラした時のキーワードなどを
とにかくたくさんその紙に書き殴ってください。
「ムカつく!」
とか
「自分勝手だ!」
などなど、どんな事でもいいです。
ここには書けないようなひどい言葉でもいいので
とにかく自分の気持ちを紙の上に
文字としてそのまま表してみてください。
書きましたか?
次はその紙をビリビリに破いてください。
できましたら、細かく細かく破り
さらに破く時に言葉を発しながら破ると
効果が大きく出ると思われます。
破いたものをゴミ箱などに捨ててください。
さあ、今、あなたの心の中には
どんな感情が残っていますか。
もしもその相手の人なり、物・事に対して
「感謝」という気持ちが残っているのならば
大成功です。
もし、感謝の気持ちが無かったとしても
相手に対して憎しみや嫌がるようなものが
消え去っているだけでも良いのではないでしょうか。
それはつまり
許すということになります。
相手を許すと同時に
「相手を許さない」
という自分をも許してあげるのです。
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