最近でこそ、コンプレックスがやや緩和されてるとは言え
「目的・夢がない事」
について40年以上悩んできてたりします。
やっぱり目的や夢を持って生きてる人ってカッコいいし美しいと思う訳です。
そういう意味では「目的を持つ事」が夢だったする訳で、意味が全然分かりません。
あまり気分の良い言葉ではないかも知れませんが
「○○よりマシ」
って言葉を聞きます。
そうですね、例えば
「あの人は子供が出来ないから、それに比べたら4人も育ててる私は幸せよね」
「あいつは年収凄いけど休みが全然取れないらしいから、そんな働き方より俺の方がマシだよな」
「あいつ、ムッチャカッコいいけどチンコ小さいらしいぞ。だったら、不細工でも俺の方がいいよね」
みたいな。
これ、なんだかすごく羨ましいなって思う訳です。
マウントを取る、とか心がすさんでる…みたいなのはどーでもいいです。
こういう考え方や言葉の何が良いかって
「善悪の方向性が決まってる」
事が非常に羨ましかったりします。
冒頭言いましたが、目的を持ってないという事は絶対的な善悪を持ってない事に類似します。
上記の例で言えば、「子供が居る事の良し悪し」を全くもって持ってないのです。
年収の有無が何に繋がるのかが理解できてないのです。
チンコ大きくて困る事もある訳で、絶対善のスケールなんてないと思ってる訳です。
「マシ」って事は何かしら比較対象があり、また標準的スケールがある事が前提でしょう。
それがないのです。
物差しがないのです。
物差しに目盛りがついてないのです。
まぁ、現状何が困ってる訳ではありませんが、比較対象に一喜一憂出来るのって人生楽しそうだなぁ、なんて思う次第です。