ステヴィンは知られなくてエジソンが知られてる事
うちにあるカレンダーには、日ごとにちょっとしたうんちくが載ってる。
先月はステヴィンって人の事が書かれていた。
全然知らない人なんだけど、どうやら「小数」についての理論を提唱した人らしい。
はっきり言って凄い人だな、と。
それを見たうちの娘が
「なんで、こんなに凄い人があんまり知られてないんかねぇ?」
と。
まぁ、我々親子に学がないというのもあるとは思うけど、認知率は低いんじゃないかなぁ。
更に、
「エジソンとかは有名じゃない?」
と。
確かに、小数がなかったらエジソンも発明は出来なかったかもしれない。
なぜだと思う、と彼女に問う。
すると、
「生活に直接かかわってるかどうかで有名度が変わるのでは…」
と。
なるほど、人の価値観や判断はその人にとって有用か否かでしか考える事はできないもんな。
認知度が高く有名な人は立派な人が多くいるが、それはまさに氷山の一角で
その人たちを支えている更なる立派な人が後ろに隠れているんだなぁ