北九州のお隣、芦屋町には航空自衛隊があります。
そして、そこでは年に一度『航空祭』なる自衛隊披露のイベントが行われます。
昔はそれ程人は居なかったそうですが近年では本当に凄い賑わいなんですよねぇ…
今年は見に行こうかどうか迷ってたんですが、家の上空を(恐らくF4)
が轟音で通過して行った訳です。
すると娘が
「航空祭行きたい!!!」
と。
ならば、急いで行きましょう♪
って事で、遅ればせながら航空祭へ足を運んだわけです。

今年はブルーインパルスが来ないって事で、例年より人が少なかった気がします。(行ったのが14時だったってのもあるけど…)
行ってすぐにF15の航空生による編隊が見れました♪

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いつもはF15が上空で暴れまわるんですよ(笑)
芦屋から200km離れた宮崎の新田原基地から10分で飛んでくるわけです。
こんな時、いつも時速計算をし、音速との比較をしちゃうんですよねぇ…
まぁ、それは置いといて、パイロットが航空生って事で例年のように暴れないんです( ノД`)シクシク…
アフターバーナーをバンバン吹かせて、ソニックブームで鼓膜敗れる程の
ものは今年はなかったんですが、それでも素敵だなぁ♪と見とれていました。
タケコプターなしで空を自由に飛ぶってパイロットくらいだよなぁ…
と思って何の考えもなしにふと娘に
父「自衛隊入って飛行機乗ったらいいじゃん?カッコいいよ?」
と言ったら、
娘「えぇーー!
 女やけF15とか乗せて貰えんやろ…」
父「いや、お父さんの知り合いで練習機に乗ってる女性は居たなぁ。
 練習機でもいいじゃん、君T-4好きじゃん♪」
娘「いやいや、練習機しか乗れないって分かってて行きたくないやろ。
 行くなら最前線出れるようにならな意味ないやろ。」
と。
更に
娘「日本も徴兵したらいいのに。
 私、3年くらいなら大丈夫よ♪」

マジでそんな事、俺はひとことも教えてないからね!
行くなら止めないけど、お父さん、そこまで右寄りじゃないからね。
話はさらに続く。

娘「仮に徴兵行った時に戦争起こったとしたら、お父さん戦争せんよね。
 出来んよね。お父さん、何か役に立つかね?」
父「いやいや、何かあるやろ。
 役に立つ事なら何でもするよ!」
娘「!!
 あ!
 囮にはなれそう♪
父「そ、そうやな!
 お父さん、囮になるから遠慮せずに撃ち殺してくれていいから♪」

娘さん、全然撃ち殺していいので、せめて殉死した事だけは褒めてくださいね♪

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と、お父さんを殺したところで更に続けて
娘「とは言っても、私なりたい職業あるし。」
父「おぉ!
 だったら、自衛隊に入らなくてもいいね♪
 んで、何になるの?」
娘「お父さんには言えん」
父「なんでよ?」
娘「何故なら、反抗期だから」
父「…」

航空祭からの帰り道、ふと居酒屋の看板が目に入った。
「居酒屋 隠れ家」
名前がよ、屋号がよ ”隠れ家” って何だよ、と。

最近、デザインのお勉強をしているので、色や形のほかに
キャッチコピーやフレーズ、ネーミングに敏感だったりする。
その看板の隣に「毎日屋」っていうブティックがあったんだけど
これは分かりやすい♪
毎日着てくれそうな服が置いてるよぉ、お気軽にどうぞぉ。
みたいなイメージが湧く。
屋号なので、特別意味はなくても良いとは思う。
自分の名前で”スナックトーヤ”とかね。

屋号に「隠れ家」ってなんだろなぁ、と。
そんなこんなで、娘に聞いてみた。
(最近、瞬間的に分からない事は娘に聞く事多いな)
父「”隠れ家居酒屋トーヤ”とかなら分かるけど、屋号に隠れ家って
 付けるのって変じゃない?」
娘「まぁ、ちょっと変だけど狭いところが好きだったり、有名じゃない
 ところが好きな人が行くんじゃない?」
父「あぁ、なるほどね♪
 んじゃさ、『居酒屋 押入れ』とかでもいいの?」
娘「それ、行きたい!!
 居酒屋 押入れ!!!」

もうね、トーヤの娘としてすくすく育ちすぎて、どーしたらいいか分からん時がある。
青は藍より出でて藍より青し…相当青い子になってんなぁ、と。

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