天邪鬼の生存戦略
人間の行動原理は生き残る事であり、その生存戦略が重要…と仮定する
バカや無知の生存戦略は「馬鹿にされない事」
どれだけ背伸びが出来るとか、という事。
如何に標的にならずに、標的になっても威嚇を以てして敵を跳ねのける
(威嚇が実際に通用してしまうと、バカである事を忘れて、自分が賢いと自己洗脳するケースあり)
賢い人の生存戦略は「目立たない事」
目立たない事で敵から標的にならない事で生存確率をあげようとする
(有吉的に言えば”馬鹿に見つからないよう”生きていく)
若しくは、ファーストペンギンの様子を見て最も生き残りやすい戦略を立てる
ここで、今日イオンのペットショップであった事を記す
チワワが2匹入った部屋がある
そこに犬用のおもちゃが2つある
チワワに体格差があり、大きなチワワと小さなチワワが居る
小さなチワワが2つあるおもちゃのうち、一つで遊んでいる
それを大きなチワワが無理やり横取りする
小さなチワワは地団太を踏むように飛び回る
大きなチワワは奪い取ったおもちゃで遊んでいる
仕方がないので小さなチワワは、もうひとつのおもちゃで遊びだす
すると、大きなチワワはその様子を見て、またそのおもちゃを奪おうとする
小さなチワワは抵抗するもむなしく、そのおもちゃも取られてしまう
大きなチワワは奪い取ったばかりのおもちゃで遊ぶ
ならばと、小さなチワワは空いている先に奪われたおもちゃで遊びだす
すると、大きなチワワはまたそのおもちゃを奪う…の繰り返し
なんだか人間みたいだな、と。
自分が欲しいかどうかではなく、他人が欲しがるから自分も欲しい、と。
何でそんな事になるのかしら?
仮説でしかないけども、犬も人間も何かしら共通の興味や喜びがある”モノ”は、自分だけのものにしたいのかも、と。
共通の興味、つまり大勢が”良い”と思うものは争いの火種になるのではないか、と。
例えば…凄く大きなものであれば、イスラエルという聖地がそうであったり、小さなものであれば貴金属やお金などはそうなのかもしれない。
美人もその一つかもなぁ…おや?
トーヤはブス専と言われているな。
いや、トーヤはブスとは思っていないが、周囲の人はブスと認識している女性と付き合う事が多いな。
おや?
おやおや?
もしかすると、これがトーヤの生存戦略なのでは?
つまり、大勢が「価値がある」と思うものを避け、別の価値を見出す。
そのトーヤしか理解できない価値で喜びを感じる、と。
そうすると、もうこれは奪い合いは起きないよないよな、と。
争わなくて良いよな、と。
更に、心当たりがある事が。
そうねぇ、こんなブスはトーヤしか付き合う人居ねぇだろ…と思ってたら、なんと彼氏が出来ました、と。
トーヤしか理解できないと思われた価値が、なんとメジャーになってしまった。
そうすると奪い合いが起き…ない。
なぜなら、他人が理解した価値なぞ、トーヤにとっては既に無価値だから。
これが、天邪鬼でありひねくれものであり偏屈なのである。
平和主義の成れの果てがトーヤなのである。
争いなく生き残る術が、天邪鬼なのである。
(まぁ、目立つこともあり標的にされて死にそうではあるが)
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