ピックアップ ドロップの正しい方法
今さらですが、
ボールを拾い上げたりドロップしたりしなければならないとき、どんなやり方でもいいというわけではないことに気をつけてください。
ルールの内容をおさらいしておきましょう。
グリーン上など、同じ場所に戻すためにボールを持ち上げる前に、ボールの位置をマークする必要があります。
ボールをドロップするために拾い上げるとき、あるいはルールを適用するために別の場所に置くとき、マークをつけることは義務ではありませんが、つけておくととても便利です。
ボールを回転させたり、それに類する動きをすることは「ボールを持ち上げる」ことと同じなので、そのためにはマークする必要があります。
再スピンとは、同じボールを元と同じ場所に置くことです。
ドロップするには、膝の高さから、ボールが地面に落ちる前に自分または自分のクラブなどの持ち物に触れないようにしなければなりません。ボールを離した時に自然に落ちるものでなければならず、投げたり、回したり、転がしたりしてはいけない。
ドロップが正しくない場合は、再ドロップが必要です。例えば、腰からボールを落とす人、空中にボールを投げる人などがそうです。誤ってドロップしたにもかかわらず、そのボールをプレーした場合、ペナルティーが課せられます。
- ボールは適切な救済エリア(1クラブまたは2クラブ)にドロップされなければならない。
正しくボールをドロップしてそのボールが正しい場所にあれば、そのままプレーしなければなりません。ボールが正しいエリアの外にある場合はもう一度ドロップしなければならず、二度目に正しいエリアの外にある場合は、二度目に落としたときにボールが地面に触れた場所に置かなければなりません。
計測には、必ず1~2本のクラブの長さを使います(ティーイングエリアで使える面積を測る、ドロップする場所を確認する、などなど)。クラブの長さ」とは、パター以外のバッグの中で一番長いクラブで測った長さのことです。
以前はドライバーでなくても良かったのですが、今はドライバーを使って測るのが正しいとされていますので注意してプレーしましょうね。