ロブウェッジをコントロールする

ゴルフをうまくプレーするにはショートゲームを上達させることが不可欠であることは、誰の目にも明らかである。

ショートゲームで成功するための最も重要な要素の1つは、グリーン周りの「繊細な」ショットのために特別に設計されたクラブであるロブウェッジを完璧にコントロールすることである。

以下では、この目標を達成するためのヒントを紹介します。

●ロブウェッジとは●

ロブウェッジ（また、Loftedウェッジ、L -ウェッジ、LWまたは単にLとして知られている）は、主に非常に高いロフト角を有することによって特徴付けられるゴルフクラブである、60º周り、実際にはそれは通常、玄人ゴルファーのバッグの中で最高のロフトとクラブである。

このクラブの特殊な設計により、非常に高く角度のあるショット（実際、「ロブ」は英語で「風船」を意味する）が可能となり、ボールは地面に着地した後ほとんど転がらないので、グリーン上での移動距離はほとんどないのである。バックスピン効果を狙うなら、間違いなく最高のクラブです。

凹凸やうねりが多く、バンカーなどの障害物に囲まれていて届きにくい、砲台グリーンのような「モダン」なグリーンに対応するために生まれたのが Lob Wedge と言える。こうした状況下では、ボールがグリーンから転がってバンカーや池の罠にかからないよう、できるだけ転がさないようにしながら、できるだけピンに近づけるような高いアプローチショットが求められる。

 
●ロブウェッジの使いどころ●

Lob Wedgeは、次のようなショットに直面したときに、使用を検討します。

- 短距離（60y程度）

- ハイアングル

- グリーン上の小さなうねり

- 障害物（水や砂のトラップ、木に近いショット、高い障害物など）を避けなければならないとき。

- バンカーから（ロブウェッジはバンカーから最適なクラブとは限りませんが、状況によっては検討すべきです）。

Lob Wedgeを使うかどうかを選択する際に念頭に置くべきことのひとつは、その時々の天候です。理由は簡単で、Lob Wedgeでショットを打つと、ボールの飛行時間が長くなり、雨や空気などの環境による影響をより長く、より顕著に受けるからです。ですから、もし風が強い日にLob Wedgeを使うことになったら、風をどう利用するかを確認してください。


●一般論●

Lob Wedgeは最高の精度を目指して使うクラブなので、決してフルパワーで使ってはいけない。

そのため、Lob Wedgeを使用する際にまず念頭に置くべきことは、4分の3を超えないようにスイングすることである。

つまり、一般的にウェッジショットはほとんど体を動かす必要がなく、次のような内容になっています。

足を揃える。
腕でスイングするような動きをします。
機敏なリズムとしっかりしたストロークを心がける：スムーズに加速することが良い結果を生む鍵になる。
スイングのどの時点でも、体が静止していないことが肝要である。動作中、膝は曲げたままでなければならない。

短くクラブを持ち、両手が脚のすぐ近くに来るようにポジショニングします。
体重は主に左足（体重の3分の2がかかる）に集中させる。
スイングの開始時に、クラブヘッドを上げ、セットバックするために、手首をできるだけ早く回転させる必要があります。そうすることで、より縦にボールを使ったショットができるようになります。

ウェッジはすでに十分なロフト（シャフトが地面と垂直の時）があるので、それ以上つける必要はなく、開きすぎると時に逆効果であることを心に留めておいてください。

ボールが高く飛び、柔らかく着地するような、しっかりとしたイメージを持つことが大事です。

長くなるので続きは次回にします。
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