モックネックどーなん
ゴルフウェアは襟付きのものが基本です。
でも、最近はプロの試合で襟が付いてないゴルフウェアを着ている選手がいますけど!?
「ゴルフ場にはドレスコードがあって、襟付きのゴルフウェアじゃなきゃダメじゃなかったっけ?」
って思いますよね。
Tシャツみたいなゴルフウェアを着てゴルフして良いのなら私もしたいって方、多いと思います!
そこで、ゴルフウェア は襟なしでもOKかということについて昨今のゴルフファッションと合わせてまとめていきます。
ゴルフ場のドレスコードは襟付きのゴルフウェアじゃなきゃNG!
ゴルフ場にはドレスコードが設定されていることがほとんどです。
ドレスコードが厳しいゴルフ場もあれば、緩いゴルフ場もあります。
一般的なゴルフ場のドレスコードは以下の通りです。
襟と袖が付いているトップス
カジュアルすぎないパンツ(デニムはNG・ショートパンツはゴルフ場によってはNG)
女性はスカート、ショートパンツ、ワンピースでも可
靴はゴルフシューズ(クラブハウス入場時はゴルフシューズNGのゴルフ場もある)
ちなみに、トップスは襟付き・袖付きならOKなので、Yシャツでも大丈夫ですが、
さすがにYシャツは動きにくいので、ゴルフのトップスといえばポロシャツが一般的ですね!
ゴルフウェアはカジュアル化している。ゴルフは敷居が高いイメージがあって、若者のゴルフ離れは進んでいます。(コロナ禍では増えているようですが)
そんな状況もあって、ゴルフウェアはカジュアル化しつつあります。
例えば、ショートパンツの場合は、靴下はハイソックスでないとドレスコード違反とされていましたが、ショートソックスでもOKの風潮になっています。
ゴルファーの確保のため、ウェアのカジュアル化は必要なのかもしれませんね!
●プロゴルファーはなぜ襟無しのゴルフウェアを着てOK?
「いくらゴルフウェアがカジュアル化しているからと言って、
ドレスコードで襟なしのトップスはNGならば、
襟なしのゴルフウェアはマナー違反じゃないか?」
という疑問があると思います。
プライベートのゴルフと違って、プロのゴルフの試合は、1週間ゴルフ場を貸し切って行ういわゆる「興行」です。
そのため、ゴルフ場のドレスコードの効力が弱まります。
メーカーやスポンサーにとっては、プロゴルファーが見られてナンボなんです!
それに、ツアープロはアパレルメーカーとウェア契約を結んでいることがほとんどです。
そのため、立場上メーカーが用意しているウェアを着なくてはいきません。
それに、LPGAでは競技のウェアの独自の規程を作っていますが、
「ゴルフ用にデザインされたTシャツはOK」
とされています。
おそらく、メーカーからの要求に折れた形でしょうね。
そのため、襟なしのゴルフウェアを着ていても特に問題はありません。
とはいうものの、プロは技術だけでなく、品格や振る舞いもアマチュアのお手本になるべきではあります。
プロの試合といえど、グレーなラインのゴルフウェアは控えた方が賢明ですね!
●アマチュアも襟なしのゴルフウェアを着てOK?
気になるのが、我々アマチュアでも襟なしのゴルフウェアを着てもOKかということですよね!
基本的には、ゴルフ場によって異なります。
名門ゴルフ場のようにドレスコードに厳しい場合は、NGでしょうし、
ドレスコードが緩いところではOKになるところが多いでしょう。
襟付のゴルフウェアを着ていくのが無難ですが、どうしても襟なしのゴルフウェアを
着たいのならば事前にゴルフ場に確認を取った方が良いですね。
また、プロの試合で襟なしのゴルフウェアを着ていたからといって、
同じゴルフ場であればアマチュアもOKとはいきません。
プライベートのゴルフやクラブ競技などではプロの試合と違って
ゴルフ場のドレスコードを守らなくてはゴルフをさせてもらえませんからね。
練習場であれば襟なしでも全く問題はないですが、
ゴルフ場に行く時は気をつけた方が良いですね。