インド生活 ロックダウン4.0
インドでは既に丸2ヶ月のロックダウンが過ぎましたが、感染者数の伸びが収まるどころか、急速に伸び続けています(エリアにもよる)。
これまでに3回のロックダウン延長がされましたが、経済活動を無理にでも動かさないと貧困層や日雇い労働者層が生活していけないという状況に陥っています。こうしたことから、感染者数は急激に伸びているもののロックダウンの延長毎に、経済活動の緩和がされ、それに伴ってまた感染者数が伸びるという悪循環に陥っています。
状況は正直言ってかなり厳しく、インドに残っている邦人は1割にも満たないとも言われているため、私も何とか頑張ってこの状況をインドで乗り越えたいと思っているものの、帰国するという選択肢が出てきました(飛行機あるかどうかの問題もありますが)。
そんな状況の中でも少し嬉しい事があったので、日記をつけときたいと思います。
経済活動が徐々に再開ということから、久しぶりに車を使う用事があり、約2ヶ月ぶりにドライバーの元気そうな顔を見る事ができました。また、今日からハウスキーピングのサービスも再開という事で、お手伝いさんとも2ヶ月ぶりに合う事ができ、お互い元気だったか?家族はどう?といったコミュニケーションをとることができました。
まずは、彼らが解雇されていなくて良かったなと。また彼らのサポート無しにはインド生活は大変厳しいので、改めてありがたみを感じました。
彼らは感染者が多いデリーに住んでいるため、大丈夫かな…?とも思ったりしたのですが、彼らには何の罪も無いし、私自身が感染者という可能性もあるので、お互い気を付けながらやっていくしかないよなと。
このまま感染者が収まるまでずっとロックダウンなんて、インドの状況からするといつ来るのか全く予測できないため、上手くコロナと付き合いながら健康に過ごしていきたいと思います。
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