インド生活 妻への感謝
2018年11月からインドに住んでおり、もうすぐ一年が経とうとしております。
妻と子供は今年の7月からインドに移住しており、いろいろとストレスもある中で私のスタイルを尊重してくれ、現地でサポートしてくれていることに大変感謝しています。
娘も現地のプレスクールになじみだし、妻も友達が増えてきたため、少しずつですがインド生活を楽しんでくれていることに大変嬉しい気持ちです。
そんな中で、めでたく妻のおなかに第二子を授かったのですが、残念ながら上手く育たず、早期の稽留流産と診断されてしまいました。慣れないインド生活に加え、流産という悲しい出来事に、大変なストレスや不安があったと思います。
流産した後の治療法はいくつかあり、日本と海外では施術も異なります。日本では、手術(D&C:掻き出す)か自然に流れる(自然治癒)のを待つかの2つで、インド含め海外では薬で流れるのを促進させる方法と手術(D&E:吸引)の2パターンがあると妻が調べてくれました。手術に関しては海外で一般的に行われているD&Eの方が膣のダメージが少なく、術後のリカバリーも早いとのことでした。薬に関しては、海外では認可され一般的に使われているそうですが、日本では認可されていないため使用するのは不安があります。自然治癒の場合(薬での促進も含む)は膣の中が100%クリーンにならない可能性もあり、結果的に手術に移行する可能性も10~20%あるとのことでした。また上手く自然治癒に向かわなければ感染症のリスクもあるので、手術で早めに膣の中をクリーンにする方がベターとのことです。
インドの医療は先進国並みにレベルが高いと言われており、周辺諸国からメディカルツーリズムに来るくらいなので、治療を受けるのには問題はないでうすが、やはり海外で手術というのはさすがに不安もあり、最初は日本に帰って手術を受けるのが良いのかなと話をしていました。
結果的に、術式を調べていく中で、D&Eの方がダメージが少ないということから妻はインドで手術を受けると決断し、昨日無事に手術が終わりました。
私は今まで手術を経験したことがないですが、正直めっちゃ怖いです。そんな心境下で、大きな手術ではないとはいえ、慣れない土地で手術を受けるという決断をした妻の心の強さには感動しましたし、同時に尊敬もしました。
よくテレビで結婚のニュースがでると、幸せな結婚なんてこの世にないと芸能人が断言していますが、私は超幸せです。
妻のことが尊い存在だと改めて感じることができたここ数日でした。
妻よ、いつもありがとう!