映画を観た記録61 2023年6月3日 　　　マーティン・スコセッシ『グッド・フェローズ』

Amazon Prime Videoでマーティン・スコセッシ『グッド・フェローズ』を観る。

レイ・リオッタ演ずる若者はギャングの世界に憧れ、生き抜くさまを見せる。レイ・リオッタはロバート・デニーロ、ジョー・ペシらが演ずるギャングとつるみ「グッド・フェローズ」と言っていた。ロバート・デニーロ演ずるギャングは盗みが得意なのだった。そしてとても大きな盗みを行い、大金を手に入れる。レイ・リオッタ演ずるギャングはヤクに手を出し、ＦＢＩに盗聴されていた。ジョー・ペシ演ずるギャングは、イタリア系マフィアの幹部をロバート・デニーロ、レイ・リオッタ演ずるギャングとともに殺してしまい、その報復で殺されてしまう。

というような映画である。

ＢＧＭにロックが流れる。

例えばクリームの「サンシャイン・オブ・ラブ」だ。

ロック好きなら堪らない映画だと思う。

おそらくタランティーノはこういう映画を作りたいのでは？

日本のやくざ映画で若いやくざが悲壮感漂わせ、鉄砲玉になるというような映画でもない。レイ・リオッタ演ずるギャングは、カネが儲かる、と思い、自らの信念でギャングをやっているのだ。

スコセッシはやはり傑作を作る。