連合会長・芳野氏が野党共闘にとっての障害であるのだが、その障害をどう乗り越えるのか
いくら日本共産党が自衛隊を合憲とみなしても、野党共闘が進行しないのは、連合の芳野会長が、妨害するからですね。妨害というか、公然と共産党を排除する発言をして、連合を支持母体とする立憲民主党も国民民主党も日本共産党から距離を示すしかないのだ。
日本共産党は連合会長・芳野氏の妨害へ反撃?というような戦闘スタイルではなく、別の方法論で丸め込み、懐柔し、芳野を黙らせる以外に手はない。
芳野会長が障害だからといって、野党共闘をあきらめて、日本共産党が内向きに「自衛隊違憲」「日米安保破棄」に執着しても何ら実る物はなく、また、第二次世界大戦で戦争を阻止できなかったのに、獄中で転向をしなかった、とか言われても困る。
重要なことは日本共産党がいかに正義を保てたか、という自画自賛ではなく、具体的に戦争を止めるにはどのようにするのか、というロードマップが必要なのである。
もう、すでに日本は「敵基地攻撃能力」を保有していく方針であり、トマホークを一括購入として最大500機を購入するのだ。
戦争への進行度が今や、ゲージでいうと、50%以上の目盛りで、戦争に近づいている。
日本共産党は、もはや、れいわ新選組や社民党のような政党としか野党共闘ができなければ、さらに戦争へ向かうゲージはますます上がる。もしかすると、日本共産党は、私達だけが戦争に反対してきました、と、次の戦後でいうのであろうか。