オーストラリア・パース旅行記5日目
ウェイブロックツアー
最終日は、ウェイブロックを見にいきます。
朝ホテルで朝食を済ませ、集合場所まで歩いていきます。集合場所は昨日と同じ場所なので安心です。
バスが来ましたが、昨日のバスとは違い少し小型のバスです。
乗車後、何ヶ所かのホテルを周り参加者をピックアップします。
驚いたことに、ジャカルタの取引先の社長家族三人が乗って来ました。彼らに声を掛け、お互いが大変驚きました😱
お互いに同じツアーに参加するのだと思い、よろしくと言いあいました。
あるポイントに着くと、運転士が私に降りて、バスを乗り換えるよう指示がありました。当然、社長家族も降りてくるんだろうなと思いましたが、バスの中で運転士と少しの間話しており、早く降りてきなよと外から合図したところ、ご主人だけ降りて来て、彼等は私が昨日行ったピナクルズに行くので、そのバスにそのまま乗り行くとのこと。
ウェイブロック行きだけは別のバスに乗り換えるようです。
なので。ここでお別れです。
でも、こんな早くピナクルズに行って、サンセットや満天の星は見ないのではないかと思いました。
ヨーク
ウェイブロック行きのバスは出発し、まずは、ヨークと言う開拓時代の面影を残す街にいきました。
とても静かで、あまり人影のない寂しい街です。
特にこれといったものはなく、タウンホールは歴史ある建物で、街のシンボルになってます。
ドッグセメタリー
次はコリジン・ドッグセメタリー(牧羊犬の墓)に行きました。こちらはバスから降りずにバスからお墓を眺めるだけです。広大な土地で羊の放牧をしているので、牧羊犬は欠かせない大切な存在です🐏🐕
立派なお墓に眠っています🪦
ヒッポ•ヤーン
その次は「ヒッポヤーン かばのあくび」と言われている岩がある場所に行きました。
ランチブレイク
次はみんなでご飯です。
シドニーから来たオーストラリア人老夫妻とアメリカニュージャージーから来た親子と一緒にご飯を食べました。
特に興味深かったのが、シドニーから来た老夫婦の話しで、彼らはインディアンパシフィック号というオーストラリア大陸横断鉄道で来ました。全長3,961キロで、世界一直線距離が長い区間(478キロ)が含まれます。シドニーからはパースまで3泊4日を要する豪華列車です🚃
帰りは、豪華客船で二週間掛けて帰るようです。なんと優雅な旅なんだろうと🚢
オーストラリア大陸横断鉄道は、車窓も素敵で、電車の旅好きの私としては、一度乗車してみたいなと思います。
話しはランチに戻して、レストランの裏庭に動物がいるとのことで行ってみると、カンガルー、黒鳥、ウォンバットがいました。
ウォンバットを見るのは始めですが、とてもかわいい😍
ウェイブロック
いよいよメインのウェイブロックにバスが到着。
ウェイブロックは砕ける波のような形状の岩が特徴です。
パースから東へ340キロ離れたハイデン自然保護区の中にあり、波の高さは15メートル、長さは110メートルあり、26億3000万年前の花崗岩が風、雨の侵食により出来ました。
ウエィブロックが出来たのは、スワン川を渡ってきた七色の大蛇が、ウエィブロックにぶつかり方向を変えたときに出来たという神話があります。ぶつかった部分が大蛇のお腹の部分だったために蛇のお腹のようにシマシマになりカーブしていったとのこと。ウエィブロックに在住しているバラドン族のアボリジニはこの神話を強く信じているようです🐍
ウェイブロックまで歩きますが、その途中にマルカの洞窟があり、そこを少し見て行きます。
マルカの洞窟は、アボリジニがこの洞窟を棲家として、雨風を凌いでいました。
ツアーも終わり、バスでパースに戻りました。
バスは夜8時に到着し次の日は、早朝戻るので休憩所で軽食を買いバスの中で食べました🥪
今日も一日充実した一日でした。
最後に、パースの旅は非常に楽しかったです。
パースに行って特に印象に残ったことは、
•オーストラリアは動物•自然保護に積極的。
•生態系保護も積極的。空港の検疫で外国からの動植物の持ち込みは厳禁なのは当たり前ですが、バイオセキュリティーと言う担当者がおり厳しくチェック。飛行機の中まで乗り込んできて、かなり厳しいトーンで注意する。マックのハンバーガーを食べかけを鞄にいれていたインドネシア人が300ドルの罰金をとられたケースがある。
パースは風光明媚でとても素晴らしい街でした。
以上で、パース旅行記を終わります🙇♀️