GT1000Core & Airstepで「何も諦めない」電車移動可能なセッション用ボード制作!
キャリーバッグに入れて電車移動も楽にでき、かつ演奏上の機能をほとんど諦めていないセッション用ボードを制作しました!自分のためのセッティング備忘録も兼ねてここにアップしておきます。ついにGTで仮想3ループ!Airstepは「もう一回踏んだらDelay On/off」という仮想カレントナンバー機能も設定しました!
●実現したい仕様
電車で移動できるようにキャリーバッグに収まるサイズ
歪みペダル3つ(+それぞれ組み合わせ)をスイッチャー的に切り替えたい
コンプ、コーラス、トレモロ、ディレイ、リバーブ(+α)適宜使いたい
ボリューム&ワウペダル、ディレイタップ、チューナーも使いたい
歪みは
Fountain オーバードライブ(弱)
TM4086 オーバードライブ(中〜強)
OD-Five2 CFP ディストーション(中〜強)
です。(4086とCFPの2ch切り替えはマニュアルで行います)
ギターデュオとかジャズ系ライブなど、音色チェンジがマニュアルで大丈夫そうなセッションならAirstepはなし。歌ものサポートやパキパキのフュージョンなど音色チェンジがたくさん必要ならAirstep2台、という感じで現場ごとに使い分けが可能です。とりあえず10個ある現状のパッチはこんな感じ。Airstep1台でも問題ないようにしています。
1.コーラス
2.クリーン
3.Fountain(クランチ、軽いリード)
4.TM4086+Delay(オーバードライブリード)
5.OD-Five2 CFP+Delay(ディストーションリード)
6.トレモロ
7.クリーン(コンプ有り)
8.Fountainブースト(GTのNatural OD使用)
9.OD-Five2 Delayなし、Patch Level 85(歪みリフ用)
10.Long Delay(飛び道具用)
ここから先はGT1000Core、MIDI Dual Stereo Loop、Airstepの設定について記載しておきます。ご参考にしていただければ幸いです。
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佐々木秀尚 オンライン・ギター・スタジオ
プロギタリスト佐々木秀尚が、音楽理論、テクニック、機材についてなど、現場に出ているからこそお伝えできる生きた情報をお届けします。