花見 in 植物公園
今日、グループホーム利松のご利用者9名+保護者1名+スタッフ7名=計17名で植物公園に行ってきた。
コロナになってからは特に、外出などのイベントが出来なかったので久しぶりに実現できて良かった。計画を立ててくれたスタッフ、勤務スタッフ、いつもの勤務日とは違うのに出てきてくれたスタッフには本当に感謝である。
そして今日は長袖では暑いくらいの天気。
ご利用者の皆さんも、キレイな花と青空の下でのお弁当を楽しんでいただけたと思う。
グループホームで365日過ごされている方にとっては、障害福祉サービス内での活動がほとんどになるからこういった時間はとても貴重なのだ。
今回はご利用者のお父様も一人参加していただけた。
親にとっても我が子がどんなスタッフの支援を受けているか、他の入居者たちとの関係性など、グループホームの中の様子を知る良い機会でもある。
グループホームとしても親御さんとしっかりコミュニケーションを取れることは嬉しいことだ。施設内での様子を知っていただいたり、ご自宅でのことや昔の話などを聞かせていただくことが出来るからだ。
今回の外出イベントは大成功だったと思う。大小問わずこの"成功体験"がメチャクチャ大事で、この繰り返しで事業所が形作られていくと思う。
どこぞの名も知らぬ事業所の素晴らしい支援をネットや研修で聞いたところで"自分の事"にはならない。人は体験からの学びが一番だ。
今回の成功体験を元に、「あんなことも出来るかもしれない!」「あの人に素晴らしい景色を見せてあげたい!」など、考えが発展するかもしれない。
もしスタッフが「ご利用者と海外旅行に行きたいです!」と言っても僕は即答で「いいよ!」と言うだろう。
でも成功体験の少ない状態で僕(一応社長の)から、「海外旅行に行ってきんさい」って言っても白い目で見られて終わるだろう。
スタッフの自発的な行動でそんなところまで辿り着けるように、すべての事業所で小さな成功体験を積み重ねていきたい。
僕も楽しかった。
とゆーことで来月もなんかしよう