タイトル

自動車の免許取るまでの話 10

# 修了検定の前に

送迎車を降りて受付の人に質問をすると、教室で説明を受けてから実際に検定を行うとのこと。

14人ほどの受験者がいて、2台の車で行った。説明は、かなり丁寧。ただ、説明に使っていたPCが古いのと、説明していた人がパワポの使い方を最低限しか知らなかったようなので、少し時間を食ってしまった感じがある。

順番は最後の方だったので、かなり待った。待っている間は、教本を眺めていたが、かなり不安で何回かトイレに行った。

次の番の人を載せて運転することになるので、校舎からコースへ移動するタイミングも考えなきゃいけない。

ぼくは早めに移動してしまって、30分ほど外の小屋で待機した。この間に検定として運転している車2台を見たけど、どちらもS字やクランクがぼくの1.5倍くらいのスピードで驚いてしまった。

# 修了検定

まずは、後部座席で前の受験者の運転を見た。スピードはゆっくりで、なかなかアクセルは踏まないものの、非常に落ち着いた様子で運転していた。でもさっきは早い運転を見てビビっていたので、ゆっくり運転で焦る気持ちを鎮めることができてよかった。

いざ、運転。最初の100mくらいは「ならし運転」といって採点対象にはならないらしい。

いつもどおりのスピードで、いつもどおりに運転した。雨だったけど、ワイパーが動いてるだけで、特に気にならなかった。後ろに次の受験者が乗っていることも、いつもの先生が助手席にいないことも、それが緊張の理由にはならないな、と考えたら、自然になれた。

最後に、車を停めて終了。

ちゃんと左右見てますアピールのために、首を動かしすぎてしまい、それを指摘されてしまいました。

# 修了検定が終わってから

結果発表までの時間が最長でこの時刻までには発表される、というのは分かっていたけど、実際に発表されるのがいつかはわからなかった。発表までの時間を使って、学科試験の問題演習をした。一番最初に問題集で間違えたところのおさらい。問題演習や講義で本番前に絶対に目を通しておくために蛍光ペンでマークしたところを読む。

しばらくしてから、紙が掲示板のようなところに貼られて、発表があった。紙での発表なんて、高校入試以来。

合格した!

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