タイトル

自動車の免許取るまでの話 04

# 送迎車

同じ日に入校で一人だけ顔を覚えた。その人が同じ方面の送迎車に乗ってた。ぼくのことは覚えてくれてるだろうか。めっちゃ話しかけてみたいけど、勇気が出てこない。

教習所に着いてから、高校の同級生がいて話しかけてくれた!彼はどうやら昨日気づいていたみたい。ぼくはカーブとアクセルの恐怖症に悩まされていて、周りなってちっとも見ていなかったので、気づけなかった。

# 学科

突然何回か停電?した。原因は不明。マイクは通ってるのに、スクリーンや照明がオフに。

それは置いといて、クラクションって警音器という日本語名があるんだね。そして、警音器を鳴らさなきゃいけない場所です、っていう標識もあるのか。

# 運転

昨日は1時限分だけの運転だったけど、今日は2時限分。とても不安。それでも、今日は晴れで昨日は小雨。そして、昨日とは違う教官。気持ちを切り替えて運転してみる。

左折や右折するときってその方向に少し車を寄せるんですね。自転車とかが入ってこないように。なるほどなぁ。

細胞全部入れ替えましたか、ってくらいうまく運転できた!

先生が、まず教本を使ってポイントを説明しつつ、じゃぁこんなときは?、とぼくに考える機会を与えてくれる。お手本も見せてもらう。ぼくが運転するときにも、必要なポイントに絞って声をかけてくれて、信号や前の車を待っている時に補足をしてくれる。煽るような言葉は絶対言わない。

楽しく運転ができた!

ぼくのメインの担当はこの人らしい。良かった~。

# お箸

2時限連続なので、一旦休憩に戻るときに、祖母の姿が。手には箸。
朝、ぼくは急いで弁当を作っていたので、箸を入れることを完全に忘れていた。わざわざ祖母が届けてくれたようだ。

家に帰ってから改めて聞いてみたら、祖父も一緒に来ていたが、照れくさくて隠れていたらしい。しかも、15分くらいぼくが運転しているところを見ていたらしい。
授業参観かよ。

# 再び運転

後退するときの運転姿勢のとりかたって2つあるじゃないですか。
1つは、右窓から頭出して見る方法。
もう一つは、後部の窓から見る方法。
後者の方法で、右手をハンドル上部に、左手を助手席に添えた姿に対して、先生が「おっハリウッドスターみたいだね」とコメント。もうすごく嬉しくなってしまった。
後退しやすいのは、ハリウッドスターのほうじゃなくて前者の右窓の方なんだけどね。

S字も1回だけトライ!
乗り上げこそしなかったものの、死角を実感した。

S字をどんな風に運転すればいいかは明日聞くけども、こんな風に「予習」ができるなんて思いもしなかった。

楽しいなぁ。ハンドルを握る手の悪い緊張が無くなって、いい緊張だけになった。

# 学科

このときになって初めて気がついたけど、教本のほぼすべての漢字にふりがながふってある。細かいところまでかなり配慮されてるなぁと感じました。

ABS=アンチロックブレーキシステムって中学のときに保健?で習った記憶がある。中学の頃から、やたらアルファベット3文字のものが目に入るようになった気がするなぁ。

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