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ON THE ROAD ‐DATA Saberへの挑戦 ①環境準備

職場での師匠との出会いに恵まれ、齢51にしてDATA Saberに挑戦することとしました。
EXCELのピボットも怪しいレベルですが、社内のデータ活用を推進するポジションについたこともあり、率先垂範の姿勢を示したいという想いもそれなりにあったりします。
年度末の忙しい中で、3か月間の過酷な試練に耐えられるか不安もありますが、年齢とともに、学習の機会も減ってきてしまっていたので、この新たな挑戦を楽しみたいと思います。

準備は2025年お正月休みからコツコツとスタートをしていました。。
まずは環境を作らねばということで、家のPCにTableauをインストールするところから開始。

Tableauのダウンロードは以下から行います。
ダウンロードに先立ってユーザ登録が必要でした。
https://www.tableau.com/ja-jp/support/releases

ライセンスキーを入力して有効化したらいよいよTableauの扉を開きます。

本当は昨年の夏休み明けから挑戦しようとしていて、ぼちぼちとすき間時間を使ってYoutubeやUdemyでTableauの操作を眺めていたので、まずはぶっつけで触ってみることにしました。

興味のあるデータがよいだろうということで、プロ野球2024シーズンのデータを見える化しようと試みました。
セ・リーグはジャイアンツ、パ・リーグはホークスのファンなので、両チームの選手の成績を見える化をしてみようと思いました。
両チームともリーグは制覇していたのですが、ジャイアンツがクライマックスシリーズで敗れたため、贔屓チーム同士の日本シリーズが幻となってしまったので、データで戦力比較ができたらよいなと。

打撃成績は選手ごとの打席数を棒グラフにして降順にならべ、OPSで色をつけました。
また、出塁率を折れ線グラフで表して、2重軸で重ねました。
はじめてにしてはまずまず順調です。

ホークス選手別打席数・出塁率・OPS
ジャイアンツ選手別打席数・出塁率・OPS

投手成績は選手ごとの投球回数を棒グラフにして降順にならべ、勝利数で色をつけました。
また、防御率を折れ線グラフで表して、2重軸で重ねました。
打撃成績とほぼ同じ見た目のグラフとなりました。

ホークス投手別投球回数・勝率・防御率
ジャイアンツ投手別投球回数・勝率・防御率

両チームの選手成績を見える化してなにか分析できたらいいなと、
できあがった計4つのシートを用いてダッシュボードを作成。
・・・なんとも言い難い微妙な仕上がり。

見た目についていうと、凡例(これなんと呼ぶのかな?)の置き場所に困ったのと、下段の投手別成績のホークスグラフとジャイアンツグラフのグラフ部分の高さがそろいません。

また、一見してチームの戦力比較ができるかというと、これも微妙ですね。

読み取れる範囲では、主力選手の打撃成績でいうと、ホークスの近藤選手の出塁率とOPS(主力選手で唯一青色)が突出して見えます。逆にジャイアンツは打席数が405とそれなりにある門脇選手OPSが赤色となっていて低いことがわかります。

投手成績は9勝以上の水色・青色が両チーム3名ずついて、先発陣はそれなりに安定していたのかなと。
投球回数6枚目で比較すると、ホークスは石川投手の6勝、ジャイアンツは赤星選手の1勝。
このあたりで差がついたのかしら?

さて、これからしっかり学んで、もっと見やすくて示唆に富んだ見える化ができるように頑張りたいと思います。

今回の分析に用いたデータの出典:
プロ野球データFreak https://baseball-data.com/

ありがとうございます。

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