製造業におけるCTOとCDOの違い?
はじめに
ある日、当社のなかで「当社では、デジタル推進を進めるためのCTOが必要ですよね」という会話が出ました。その時に、
どうも人によって、CTOやCDOのイメージが違うらしい
ということに気づきました。今回はそのあたりについて書いていきます。
調べてみよう
東大IPCに書いてありました。すごくわかりやすい。
CTO=その会社における「技術」の長
CTOはあくまで「その企業における技術の長(おさ)」というイメージがあります。そのため、たとえば製造業の場合、
機械を作っている会社であれば、その機械を製造するための技術
が対象であるという印象を受けます。一方で企業で必要となる技術というものは様々であり、たとえば「デジタル技術」というものもありますが、そういったものが、その会社における一番重要な技術かと言われると、そう捉えられていない場合も多いのではないでしょうか。
製造業ではCIO,CDOとCTOのイメージは異なる
先に話した「当社には、デジタルテックの技術を取り仕切る『CTO』がいないですよね」という会話は、その企業において「デジタル領域」を誰がどう取り扱うのか?から決まるのではないかということに気づきました。具体的には、CIOやCDOという役職です。
これらは、デジタル領域のCxOという役職の代表的なものですが、特に「製造業の中の人」と「製造業にやってきた元IT業界の人」では大きく認識が異なりそうだと感じました。すなわち
デジタル領域の人を当社における「技術者のボス」とみなせるのか?問題
と捉えることができるのではないかと感じました。その意味で引き続きもう少し深堀できそうだと感じましたし、また関連文献などがあればぜひ調査したいと思いました。
(つづく))
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