
デジタルスキル標準ver.1.2にて定義された「プロダクトマネージャー」という職種
はじめに
このサイトでは、デジタルスキル標準に注目してきています。たとえば、以下のシリーズでは「データサイエンティスト」について、全7回で解説を行ってきました。
そんなデジタルスキル標準ですが、2024年7月に、改訂版であるver.1.2が公開されました。ver1.2の改訂趣旨が、同書の先頭にまとめられています。

前回のver1.1では「生成AI」についての内容追記が主だったのですが、今回はそれに加え、
ロールとして「プロダクトマネージャー」についての定義がなされた
ところが大きなポイントです。今回は、この「プロダクトマネージャー」という職種について読み解きます。
「ビジネスアーキテクト」について
今回定義された「プロダクトマネージャー」というのは、5つのロールのうち「ビジネスアーキテクト」と似ているということで、「補記」という形で定義されました。
そもそも、デジタルスキル標準における「ビジネスアーキテクト」はビジネスの方向性に応じて3種類のロールに分かれているものの、どれも「ビジネスアーキテクト」と呼ばれています。

「ビジネスアーキテクト」と「プロダクトマネージャー」の関係性
そのうえで、今回定義された「プロダクトマネージャー」について読み込んでいきます。


これを見ると
ここから先は
791字
/
1画像
¥ 100
この記事が参加している募集
課金してくれるととても嬉しいです。シェアしてもらっても嬉しいです。「いいね」も嬉しいですし、フォローも嬉しいです。要するに、どんなことでも嬉しいです。