プログラミング未経験者と経験者の見分け方から、プログラマの生きる道を考えた
はじめに
以下のような記事がありました。
これは確かに最もだなと思う一方で、もう20年以上C言語系に触れている身からすると(一番最初は1998年にPerlを書き始めてからでした)、もはや全然気にならなくなっているのが実情です。
そこで、今回はプログラマの常識について考えていきます。
プログラマの常識は非エンジニアの非常識
まず、我々は
プログラマと非プログラマには知識に格差があるということを認識
すべきです。しかし、一方で
プログラマ自身は、その「非常識」を認識できていない
ことがほとんどです。
プログラミングは必修化したが、まだ常識化はしていない
企業でDX教育が行われているのと合わせて、たとえば小学校でもプログラミング教育が行われます。文字通り、プログラミングの知識は「必修」となりました。
しかし、必修と言っているわりに、今のところプログラミングの知識を持っている人はすごく少ないというのが実情です。
「DX人材研修」にかかわっているとこれをすごく感じます。プログラミングの知識を持っていない人は、目指すゴール=デジタルで何か操作できるようになることにたどり着くのに、どれだけのことをしないといけないのかがよくわかっていない。いわゆる
「何からやってよいかわからない」状態
です。まず、環境のセットアップも大変ですし
それを乗り越えたとして、やっと(?)「a=a+1」のようなプログラミング自体の難しさにぶつかります。これ自体が大きなハードルです。つまり、プログラマが「常識」だと思えるような世界に来るまでに、すでにとても大きなハードルがいくつもあるのです。
プログラミング未経験者と経験者、見分け方3種
これは、現在Python研修を受けているプログラミング初心者と会話していて「a=a+1」以外で、気になるところある?と聞いたのですが、以下のような話を言ってもらいました。
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