ビジネスで失敗しないニッチ市場の探し方。「スモールビジネス編」 part2
こんにちはアオです。
前回のnoteでは、これから副業や独立を考えている人向けに、
どんな市場でどんな商品を構築すれば良いのかお伝えしました。
はじめの狙う角度が狂っていれば、当然目的の場所へは辿り着けません。
まだ、読まれていない方にはこちらから先ずは読んでみてください。
今回はその続き、前回予告しました。
・顧客視点でハックせよ!
・ネーミングをしよう!
・あなたは価値のある情報をすでに持っている!
をお伝えしていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただいた方には、プレゼントがありますので、
楽しみにして下さい♬
今回のnoteは約3000文字くらいに納めました。
ではいってみましょう。
顧客視点でハックせよ!
次は、顧客視点にから全てははじまる。です。
ここは、いちばん多くの方が間違いを犯します。本当に多いので、このポイントは知っていると大きな差になります!
顧客視点というのは、仮に商品が同じでも
伝えたい相手が変われば、使う言葉や伝え方が変わる!
ということです。
人が求めているニーズを見つけ出すには、
あなた自身ではなく、
顧客の観点で全てを考え始めなければなりません。
そうやって顧客のように考えることを学ぶと
あなたは顧客を前提に、価値が伝わる商品を作り、
マーケティングを行えるようになります。
人々は、自分の悩みに対する解決策を求めており、
他人の専門知識を求めていません。
これは非常に重要な点です。
商品構築の順番を知らない多くの人は、
商品を売るために
どんなスペックか、
他社商品と何が違うのか、
購入すると、どんなメリットがあるのか。
と、差別化を一生懸命に伝えています。
あなたは頭が痛くなった時、何が欲しいですか?
頭痛を治すために、パンは買ったりしませんよね。
おそらく、ドラックストアに薬を買いに行くと思います。
そして、ドラックストアには沢山の薬があります。
そこで何を選びますか?
「薬」と書いてある商品と、
「頭痛薬」と書いてある商品。
どちらを買いますか?
そうです、あなたは今頭痛で悩んでいるので、
「頭痛薬」を選ぶはずです!
さらに、頭痛薬の中でも
頭痛の原因別に薬を選ぶと思います。
この場合、
顧客のニーズ:頭痛を治したい
市場:薬市場(頭痛薬)
ニッチ : 「目の疲れからくる頭痛」に効く薬
多くの人が、薬市場(頭痛薬)までしか市場を選んでいない。
もしくは、目の疲れからくる頭痛専門の薬までニッチを絞り込めているけど、伝えている内容が自分視点になっています。
こうやってお伝えすると、
ものすごく単純だし、当たり前のことを言っていますが
多くの人は自分がやりたい事を、ただやってしまったり、
市場を絞って商品構築をしない、
自分が作った商品や、
商品を先に作ってしまったりすると
先ほどお伝えした自分視点の差別化を伝え出しちゃうんです。
「この薬は体にいいんです!」
「この薬は直ぐ効きます!」
「この薬は安いです!」
のように。
一見、正しいことを伝えているように感じますが、
顧客視点で考えると、顧客にはどれも同じに見えています。
このポイントを知らない人は、
それしか伝えられないと言ったほうが正しいかもしれません。
そして、安売りはしっかり戦略をたてて行わない限り
最悪の戦略です。
これはまた別の機会にお伝えしますね!
「顧客は何が欲しくて頭痛薬を選ぶのか?」
この視点から考えなければ、顧客のハートに届きにくい時代です。
これをマーケティング用語で
「ベネフィット」と言います。
ベネフィットとは、
顧客が商品を購入した結果、得られる未来です。
今回の場合
頭痛薬を買った結果、得られる未来です!
「頭痛がなくなります。」では当たり前です。
「ミーティング前専用目薬」とか
「爽やかな朝を迎えたい人専用頭痛薬」とか
「長時間車の運転する人専用香りの頭痛薬」など
(思いつきで考えましたので、その辺りはご容赦くださいね!)
次のお話する項目にも被ってきますが、
このように、どういう人に、
どういう未来を提供できる商品なのか
顧客視点で伝えることが非常に重要になります!
ネーミングをしよう!
ニッチ市場を決め、顧客視点で提案することが重要と、
ここまでお伝えしましたが、
需要がある市場はどんどん細分化されていきます。
例えば、先ほどの薬の例でいうと
目の疲れからくる頭痛薬でも
目薬なら → スッキリ系、とろみがある系・・・
飲み薬なら → 錠剤タイプ、液体タイプ・・・
ぬり薬なら → 手で塗るタイプ、スティックタイプ・・・
貼る薬なら → 温湿布タイプ、置き針タイプ・・・
嗅ぐ薬なら → アロマタイプ、スプレータイプ・・・
と、考えればどんどん出てきます。
さらに需要があるカテゴリーは細分化していきます。
そのためには、あなたはより具体的に絞り込むことが必要です。
そうすることで新しいカテゴリーを作り出せます。
そして、売れている市場には必ず隙間があるものです。
逆にまだ存在しない市場、誰も攻めていない市場はリスクが高く地雷を踏む可能性もありますので、ここは要注意です。
そして、それにネーミングをし、認知させていきます。
(人は名前があると認知力が増大します)
結果、ニッチ市場ではあなたが第一人者になることが出来ます。
空いている市場があれば即座に名乗ってしまえ!です。
既に売れている人がいたらラッキー!
その人のやり方をズラすのが早い時もあります。(モデリング至高)
・Googlキーワードプランナー
https://www.xserver.ne.jp/blog/keyword-planner/
(使い方入門、その他説明サイト)
・ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
僕は、よく上記のサイトでキーワードや、
もろもろチェックしたりしますので活用してみて下さい。
ここはキャッチコピーのテクニックなどあると更に強力になります。
あなたは価値のある情報をすでに持っている!
でも、自分には人の役に立つ情報や知識なんてない・・
強みになるようなことがわからない・・
自身がない・・
と思う方も少なくないです。
しかし、こんな経験したことないですか?
欲しい情報が検索しても見つからない・・・
さらに言えば、近い情報はあるけれど
ピンポイントの質の良い情報はなかなか見つからないものです。
まさにここにチャンスがあるかもしれません。
同じように、あなたと同じ悩みで、
その悩みを解決したいと
困っている人がいるかもしれません。
また、逆にあなたが自然と自動的に行っていることで
他の人に教えたら需要があることがあるかもしれません。
「私には何もない」
「特に人に語れるようになことはない」と思っている人こそ、
キラリと光る原石があるものです!
最後に
先日のツイートから
失敗を恐るよりも、成長を止めることを恐いと僕は思っています。
あなたのチャレンジのお役にたてたら幸いです。
最後にお約束のプレゼントになります。
今回は「商品構築する際に必要な9つのステップ」をまとめました。
次回は、今回の記事を深掘りしてお話しようかと思います。
今日も有難うございました。
感想やご質問などあればコメントお待ちしております。
アオでした。
#マーケティングplus