散髪

散髪屋に飛び込んだ。
緊急事態宣言が解かれて駅前の散髪屋も営業再開して一週間。

皆様髪が伸びても我慢していたようで、先週は満員御礼。
店の外で散髪客が立って待っている状況でした。
行列にならないように予約帳に名前を書いておいて、
順番が来ると呼んでもらう方式。
まるでファミリーレストランみたい。
まあ不要不急な用件でしたで私は先週は諦めていました。

さて今週はというと思惑どおり散髪客が減りました。
店内を覗いてみると待っている客は二人だけ。
ここいらが潮時かなと思い、店に飛び込みました。

15分程待って自分の番となりました。
久し振りの他の人との濃厚接触になりました。
考えてみると散髪屋の店員さんの仕事もかなりリスキーですね。

清潔に見えるお客様だけじゃなだろうし。
できれば触りたくないような人も来るかもしれない。
それでも差別なく笑顔で対応しないといけない。
接客業の最前線とも言えそうです。

はて私はどのように思われているのだろうか・・・・。
そんな事を考えているうちに髪の毛がスッキリと刈りあがりました。
やっとの事でうっとおしさから解放されてうれしかった。

床を見ると見事に髪が散らばっていました。
正に散髪。
頭だけでなく、身も心も軽くなりましたよ。

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