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このタイミングで人材紹介ビジネスをはじめます。名前は「Reworker agent」


こんにちは、bosyu社で代表をしています石倉と申します。
いきなり本題ですが、コロナ渦のこんなタイミングで人材紹介ビジネスを始めることになりました。
その名も「Reworker agent」。先日noteでもReworkerについてはご紹介しましたが、そのReworkerブランドの人材紹介ビジネスです。


コロナショックによって経済が先行き不透明になり、採用市場、特に人材紹介や求人媒体は厳しい局面を迎えている会社も増えてきているかもしれません。
そんなタイミングでなぜ人材紹介ビジネスを立ち上げたのか、をお話しさせてください。


オンライン、リモートワークでも事業やプロダクトは止められない



今までも一部リモートワークをやっていた会社も、今までリモートワークを認めていなかった会社も多くの会社がリモートワーク、オンラインで働くことにシフトせざるを得ない状況になっています。

今後、このような状況がいつまで続くかはわかりません。
しかしオフィスに出勤できない状況だとしても事業やプロダクト作りを進めていかないといけません。

慣れないリモートワークをしながらプロダクトを前進させていくためのチーム作りは大変です。マネジメント方法、コミュニケーションも変わりますし、まだ会ったことない人を採用してチームの一員として迎い入れ、活躍してもらう。
そんなやり方に慣れている会社、人はほとんどいないと思います。


キャスターグループは創業から約5年半、ずっとフルリモートで会社を運営してきました。今となっては700名と大きな組織になっていますが、もちろん最初は数名から始め、試行錯誤を重ねてきています。
そんな僕らだからこそ、このオンラインでチームを作り、事業やプロダクトを前進させなければいけない時代の、人材紹介サービスができるのでは、と思っています。



偉大なチームやプロダクトはオンラインでもできると証明する


「リモートワークは作業はできるけどクリエイティブなプロダクト作りには向いていない」
「個人事業主の集まりみたいな人たちでないとできない」


今まで、そう言われてきました。
しかしこれには自信を持って「NO」と言えます。僕もキャスターグループの経営を約4年半やってますが、リモートだから起きた問題や、リモートだからできなかったサービスというものは見たことがありません。
(もちろんサービスや事業は業種によりますが)

スタートアップですし、事業をやっていればさまざまな課題や問題は起きます。ただ、そのほとんどがリアルな場でも起きていた問題で、決して場所が要因で起きているものはありません。

また事業を立ち上げてもうまく軌道に乗るものとそうじゃないものが当然ながらあります。その要因として大きいのは当たり前かもしれませんが、やはり「チーム」であることがほとんどです。


場所に限らず、
どういう人を「チーム」に入れ、どういうカルチャーを作るか。このコアは何も変わりません。むしろ物理的な姿が見えない分、チームプレイヤーであること、チームでコミュニケーションを活発にオープンに取れるなど、よりチームの重要性は高まってもいます。

そういった場所を飛び越えてできる偉大な「チーム」をたくさん作り「リモートだと○○できないは杞憂だった」を証明したいという思いもあります。




オンラインだからこそ参画してくれる人材を、チームに


企業にとってオンラインでチームを作ること、メリットがいくつかあるのですが、その最も大きなものの1つが「オフィスで働いていたら参画しにくい人がチームに入ってくれること」です。

具体的に言えば、
- 会社があるエリアではないエリアに住んでいる人
- 副業やフリーランス
- 自分で会社をやっている人
などです。


一番上はそのままなのでわかりやすいかもしれません。
ただ個人的にプロダクト作り、プロダクト開発チームにおいて大きいのは下2つだと思っています。

本業がある人、メインの活動がある人が複数の仕事をしようとするときにボトルネックになるのは「時間」です。
会社員であれば18:00くらいまで働いていますし、みんなが出勤していたときであれば勝手に勤務時間中に抜けることもなかなかしにくい。

ただリモートであればちょっとした隙間時間や夜の時間などを使って副業として参画しやすくなります。これはフリーランスの人が複数仕事をしやすくなるのも同じです。

bosyu社にも副業としてJOINしてくれているエンジニアやデザイナーがいますが、彼らもbosyu社がリアルオフィスで働く会社だったらJOINできなかったのではないかと思います。
小さな会社であれば「フルタイムの人は必要ないかもしれないけど...でも週2くらい手伝って欲しい」。そんな場面はたくさんあると思います。

週2だけオフィスにきて働いてもらうというのは非常に難しくなりますが、リモートだったら普段自社がアプローチしきれない人まで対象になります。この「オンラインだからこそ参画できる人」をチームにうまく入ってもらえるか?がオンライン時代の開発チームにとって大事なポイントだと思っています。



採用活動に時間を使うのは本質ではない


最後に1つ。
僕も人事の仕事もやってきましたし、今も自社で採用をしています。その中で思うことは「重要なのはチームに必要な人に入ってもらうことであり、採用活動に時間を費やすことではない」ということです。

ダイレクトリクルーティングやSNS、採用広報の流れが加速し、自社の人事やチームの責任者が自ら媒体でスカウトなどの運用、カジュアル面談など二時間を割くことがいいとされてきました。
もちろんその活動は大事です。

ただ、本質的には「自社に必要な人に入ってもらうこと」が大事なのであって、その人を集めて選考して、といった時間をたっぷり取ることが大事なのではないと思っています。事業やプロダクト作っている人には「その人の役割」に専念して欲しい。


なので、Reworker agentは極力依頼いただく会社や担当者が負担ないように運営をしたいと思っています。詳細は以下です。

- 求人票は必要ありません
- やりとりはいつも使っているチャットツールでできるようにします
- 御社にマッチしそうな人いたらご連絡するので会いたいかどうか教えてください

これだけです。

いかに必要なタイミングでなるべく早く必要な人材をご紹介すること「のみ」にフォーカスするため、無駄な定例を設けたり求人票のブラッシュアップを都度お願いしたりは必要ありません。
日々、人事や採用担当にお願いするくらいの感じで、チャット内にいる僕らのチームに「こんな人が欲しいんですが...」と気軽に投げてください。
もちろんすべてのご要望に答えられないかもしれませんが、できるだけ「採用活動」には時間を使わず、「採用」ができるようにお手伝いをしたいと思っています。


ちょっと興味ある!人紹介して!という方はぜひこちらからお問い合わせください!


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