話がわかりやすくなる魔法のスキル「例える力」が身につく5つのコツ
「例えるのうまいですよね」「相手に合わせた例え話がよく出てきますよね」と言われることがある。
自分では特に意識してなかったが、確かに会話の中でよく「例えば」というのは使うし、話がわかりやすいと言ってもらうことも少なくはない。
自分ではあまりコミュニケーションがうまくない、得意じゃないと感じていて、一般的にみるといわゆる「コミュ障」の部類に入ると思う。
子供時代からまったく周囲の空気を読んで合わせることもできないし、察する力もない。咄嗟に気が利いたことも言えないし、目的のない会話が苦手なのでパーティーなど大人数が集まる場でもうまく話せない。
そんな私はコミュニケーションが重要とされる「営業」や「人事」の仕事をやってきたし、成果も残してきたと思っている。
(一応営業成績で未達だったことはないし、MVPも10回くらいもらったりしているし得意といっていいのではないかなと)
そんなコミュ障の私が成果を残せた要因の一つが「例える力」なのではないか、と考えている。
今回はさわりだけですが、「例える力」をコツを書いていきたいと思う。
なぜ例えるといいのかといえば、相手がイメージできるようにするためだ。
イメージができると、何かアクションをしたり決めたりができるようになるし、議論が進む。
この「イメージ」というのが厄介なのですが、相手の頭の中は見えない。
この見えない「イメージ」を擦り合わせる、つまりこちらが提供するものと相手が提供されると思っているものが同じものになっている状態、もしくはお互いの最終成果物が同じものになっている状態にするために「例える」力が必要である。
つまり相手のフィールドや相手の知っている範囲で具体的な例を持って示してあげること。これが良い「例え」だ。
本題に入ると、「例える」時のコツを以下の5つのポイントにまとめて書いいく。
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