ありがとう、X。ようこそ、Z。
2020年から使用してきたFUJI Xシリーズ。
X-T1、T2、H1、H2、T5と使用してきましたが、どれも手にフィットして、本当に素晴らしいカメラでした。
また、フジの個性的なレンズも大好きで、フィルムシュミレーションとも相まって、その色彩や描写に惚れ込んできました。
XF35mm F1.4R は、まさに神レンズでしたね。
ただ、唯一どうしても譲れない部分が「高感度耐性」でした。
夜間撮影の場合にISOを少し上げると、APS-Cの4000万画素センサーでは、細かいノイズが発生してしまいます。
LightroomのAIノイズ除去も優秀ですが、さすがに多くの写真を処理していると時間もかかってしまいます。
自分の作品では、あえてノイズを入れてアナログ感を出すこともありますが、建築撮影などのクライアントワークでは、どうしても妥協できない部分になってしまったのです。。。
そのためここ数週間、他のメーカーを調べたり、店舗で実機に触りながら、迷いにまよったあげく、NIKON Zマウントに乗り換えをしました。
APS-Cからフルサイズミラーレスへ。
手に入れたボディは、Z6Ⅱとクラシカルな外観に惹かれたZF。
APS-C機に比べると大きくて重いですが、大型センサーに2450万画素ですので、描写に余裕を感じますね。高感度ノイズの発生も少ないです^ ^
Zマウントは、素晴らしいレンズも揃っているようですので、これから試写していくのも楽しみになってきました。
この秋から、新たな機材で新たな光を撮り続けていきたいと思います。