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様々なミニカー達。


車のジャンル

ミニカーやモデルカーには、さまざまな車のジャンルが存在します。

1. スーパーカー

  • 特徴: 高性能なスポーツカーで、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなどの有名なブランドが多くのモデルを展開しています。

  • : フェラーリ488、ランボルギーニ・アヴェンタドール、マクラーレンP1。

  • 魅力: スピードやデザインの美しさ、そして希少性が魅力です。

ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SV Roadster 2015

2. クラシックカー

  • 特徴: 昔の時代に製造された車で、1960年代から1980年代にかけてのモデルが多く、レトロな雰囲気を持つ車が多いです。

  • : フォード・マスタング、シェルビー・コブラ、アストンマーティンDB5。

  • 魅力: 車の歴史を感じることができ、ビンテージデザインや時代背景に惹かれるコレクターが多いです。

ポルシェ 911カレラRSR 2.8

3. レーシングカー

  • 特徴: フォーミュラ1、ル・マン、ラリーなど、モータースポーツで活躍する競技用の車です。

  • : フェラーリF1、マクラーレンMP4、フォードGT40、ランチア・ストラトス。

  • 魅力: モータースポーツのスリルや競争の世界を感じさせるデザインと技術が特徴です。

マツダ MX-R01

4. スポーツカー

  • 特徴: スーパーカーほどではないが、高性能なエンジンと洗練されたデザインを持つ車です。日常的に使用可能なモデルも多く、比較的現実的な選択肢として人気があります。

  • : ポルシェ911、日産GT-R、ホンダNSX。

  • 魅力: スポーティな走行性能と、美しいデザインのバランスが楽しめます。

日産 GT-R (NISMO R35 CRS Version)

5. SUV(スポーツユーティリティビークル)

  • 特徴: オフロード走行にも対応可能な四輪駆動車で、力強いデザインと多目的な用途が特徴です。

  • : ランドローバー・ディフェンダー、トヨタ・ランドクルーザー、メルセデス・Gクラス。

  • 魅力: 頑丈さや、アウトドアシーンでの使用を想定したデザインが特徴的です。

ランボルギーニ ウルス

6. セダンやハッチバック

  • 特徴: 日常的に使用される乗用車で、実用性と快適性を重視した設計がされています。

  • : トヨタ・カムリ、BMW 3シリーズ、ホンダ・シビック、フォルクスワーゲン・ゴルフ。

  • 魅力: 実生活で見かける車種が多く、リアルな生活感を再現したコレクションが楽しめます。

ホンダ シビック Type-R EK9

7. トラックやバン

  • 特徴: 物流や工業に使用される車種で、大型のトラックやバンがこれに該当します。

  • : フォードF-150、シボレー・シルバラード、メルセデス・スプリンター。

  • 魅力: 力強さと実用性を強調した車種で、重機や作業車を集めるファンも多いです。

フォード ラプター

8. コンセプトカー

  • 特徴: 将来の技術やデザインを先取りした試作車で、市販されていないものが多いです。

  • : シボレー・イーグル、マクラーレン・セナ・コンセプト。

  • 魅力: 未来的なデザインや、まだ実現していない技術が反映されていることが魅力です。

マツダ Vision-Coupe

9. パトカーや救急車などの公共車両

  • 特徴: 警察車両や消防車、救急車などの公共車両もミニカーとして人気です。

  • : アメリカのパトカー、日本の消防車。

  • 魅力: 実生活で目にする公共サービスの車両を再現し、細部にこだわったコレクションが楽しめます。

日産 スカイラインGT

ミニカーやモデルカーを集めることによって、自分だけのコレクションの世界を作り上げることができます。それぞれのジャンルに独自の魅力があり、好みに応じたコレクションが楽しめます。

ミニカーのジャンル

1. ハイエンド・精密モデル

  • 特徴: 非常に精巧に作られており、実車を忠実に再現したモデルです。車体の素材や細部の作り込みにこだわり、エンジンルーム、内装、ドアの開閉などがリアルに再現されていることが多いです。

  • スケール: 主に1/18スケールや1/43スケール。

  • 価格帯: 高価格帯(数千円から数万円)。

  • :Make  UP、BBR、 オートアート (AUTOart)、CMC、エグゾート (Exoto)。

  • 魅力: 実車とほぼ同じ精度で作られ、ディスプレイやコレクションとして非常に価値が高い。金属や高品質なプラスチックを使用しているため、重量感や質感もリアル。

2. ミドルレンジ・コレクターズモデル

  • 特徴: 実車のデザインや形状はよく再現されており、精密さと価格のバランスが取れているモデルです。

  • スケール: 主に1/18、1/24、1/43スケール。

  • 価格帯: 中価格帯(数千円程度)。

  • : 京商 (Kyosho)、ミニチャンプス (Minichamps)、スパークモデル (Spark)。

  • 魅力: 比較的手の届きやすい価格で、ディテールもある程度再現されており、コレクションとしても満足度が高い。レースカーやスーパーカーなど、バリエーションが豊富。最近ではレジン素材のモデルも増えています。

3. ダイキャストモデル

  • 特徴: 金属(主に亜鉛合金)を使ったモデルカーで、耐久性があり、重厚感があります。ハイエンドからローエンドまで、幅広い価格帯とスケールがあります。

  • スケール: 1/18、1/24、1/43、1/64など。

  • 価格帯: 価格はメーカーによって異なり、低価格帯から高価格帯まで幅広い。

  • : Bburago、Maistoなどのメーカーが代表的。

  • 魅力: コレクションとしての価値と遊びやすさのバランスが取れており、金属製のため重量感があり、耐久性が高いのが特徴。

4. トミカ(TOMICA)

  • 特徴: 日本を代表するミニカーで、リアルさと遊びやすさを両立したモデル。小さい頃にお世話になった方もいらっしゃるかもしれませんね。ドアの開閉やサスペンションなど、シンプルなギミックが搭載されています。

  • スケール: 1/64スケールが主流。

  • 価格帯: 低価格帯(500円~1,000円程度)。

  • 魅力: 子供から大人まで幅広く楽しめる。現実に存在する車や公共車両、限定モデルなど、多彩なラインナップが魅力。耐久性があり、遊び用としても人気。

5. ホットウィール(Hot Wheels)

  • 特徴: アメリカのマテル社が展開するミニカーで、スタイリッシュでファンタジーなデザインが特徴。レースやアクションフィギュアの世界観と連動することも多いです。

  • スケール: 1/64スケールが主流。

  • 価格帯: 低価格帯(数百円程度)。

  • 魅力: 派手なカラーリングやオリジナルデザインの車種が多く、リアルな車種もあるが、ファンタジー車やカスタム車も含まれる。競技用のレーストラックとセットで遊ぶことができ、アクティブに楽しむことが可能。

主に5つをご紹介しましたが、まだまだ紹介しきれていないものも数多くあります。また、プラモデルは組み立てる楽しさもありますが、完成後に鑑賞して楽しむことも出来るので、その点ではミニカーやモデルカーと似ていますね。ラジコンも走らせる時以外は飾って楽しんでいる方もいらっしゃいます。

車のスケール/サイズ

ミニカーやモデルカーには、さまざまなスケール(縮尺)があります。スケールによってモデルの大きさやディテールの再現度が異なり、コレクターの好みや用途によって選ばれます。以下は、主なスケール別の特徴と代表的なメーカー、またそれぞれの魅力を説明します。

1. 1/18スケール

  • サイズ: 約25~30cm。

  • 特徴: 大型で、非常に精巧なディテールが再現されています。ドアやボンネットが開閉するモデルや、エンジンルーム、内装なども細かく再現されていることが多いです。

  • 代表的なメーカー: AUTOart(オートアート)、Bburago(ブルゴ)、Maisto(マイスト)。

  • 魅力: 実車を忠実に再現したモデルが多く、ディスプレイにも最適。エンジンや内装、外装のディテールが非常に細かく、リアルさが強調されます。コレクター向けのハイエンドモデルも多い。

2. 1/24スケール

  • サイズ: 約18~20cm。

  • 特徴: 1/18より少し小型で、程よい大きさとディテールを両立しています。組み立てキットとしても多く見られるスケールで、ディテールもよく再現されています。

  • 代表的なメーカー: タミヤ、Revell(レベル)、Bburago。

  • 魅力: 組み立て式のプラモデルやディスプレイモデルが多く、細部もある程度再現されているため、コレクションや工作の両方が楽しめます。

3. 1/43スケール

  • サイズ: 約10~12cm。

  • 特徴: ミニカーの中でもコレクターに非常に人気のあるスケールで、車の形状や外観がしっかり再現されています。僕自身も1/43のモデルを一番たくさん持っています。小型ながらディテールがよく、スペースを取らずに多数のモデルを集められます。

  • 代表的なメーカー: Minichamps(ミニチャンプス)、Spark(スパーク)、京商。

  • 魅力: スペースを取らずに多数コレクションできるため、世界中のコレクターに支持されています。特にレースカーやクラシックカーなど、歴史的なモデルが豊富。

(参照:https://minkara.carview.co.jp/userid/2016025/blog/36078841)

手のひらサイズの1/43モデル

4. 1/64スケール

  • サイズ: 約7~8cm。

  • 特徴: 小型で手軽に集められるスケールです。トミカやホットウィールなど、日常的に遊んだりコレクションしたりするのに適しており、手のひらサイズで持ち運びやすいです。

  • 代表的なメーカー: トミカ、ホットウィール、マッチボックス。

  • 魅力: 手頃な価格でありながら、リアルな車種が揃っているため、子供から大人まで幅広く楽しめます。遊ぶ用としても優れており、耐久性も高いのが特徴。

5. 1/12スケール

  • サイズ: 約35~40cm。

  • 特徴: 1/18スケールよりもさらに大型で、ディテールが極めて細かく再現されています。実車の内部構造や外観のあらゆる部分が忠実にモデル化されることが多いです。

  • 代表的なメーカー: CMC、Exoto。

  • 魅力: 大型モデルであるため存在感があり、コレクションやディスプレイに非常に向いています。価格は高めですが、その分クオリティが非常に高く、リアルな再現が魅力。

1/12のスケールでもかなり迫力のあるサイズですが、イギリスにアマルガムというミニカーメーカーがあり、このメーカーは1/4、1/5スケールといったかなりサイズの大きいモデルもハンドメイドで作っています。値段も一台数百万円します。本物の車が買えてしまうお値段ですね…。下のレッドブルのF1は、780万円するそうです。

(1/4スケール)Oracle Red Bull Racing RB18


様々な車やサイズが設定されており、コレクションの環境にあったモデルを楽しめるのが良いですよね。年々モデルの出来も精巧になっており、とても所有感を擽るモデルが増えています。集めれば集めるほど沼にハマっていきます…!

次回は自分のコレクション達を綺麗にカッコよく飾る方法について執筆します。

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