【技術士試験】これからの技術士試験を予想
皆さん、こんにちは!
ヒデ@毎日勉強です。
今回は、「これからの技術士試験を予想」というテーマをご紹介していきます。
技術士試験は、改正を重ねて今年で62年目と長い歴史があります。
今までの技術士試験はどうだったのか?これからの技術士試験はどうなっていくのか?といった部分を注目してご紹介していきます。
①技術士試験の歴史
技術士試験の第一回目は1958年でした。今年で62年目という歴史があります。
かなり古いです。
合格率の推移をみると、2003年には26.1%、2009年には16.0%、2015年には14.7%、2018年には9.1%、2019年は11.6%です。
合格率は減少傾向なのが分かります。
これは、試験が難しくなっている点、受験者のレベルが下がっている点の2つの方面から考えられますが、恐らく前者の理由が濃厚です。
また、2019年に少し上がりましたが、試験制度の改定で若干上がりました。
しかし、それでも、数年前と比べても下がっています。
②これからの技術士試験を予想
本題ですが、これからの技術士試験を予想します。
これからの技術士試験は合格率はもっと下がると思います。10%以下になるように、試験問題等や合格基準を調整するのではないかと思います。
理由としては、国際的にも通用する資格を目指しているためです。
文科省HPに詳しく掲載されていますが、
技術士は、近年のグローバル化に伴い、国際的な環境の変化に対応し、国内のみならず、海外で活躍する技術者(グロー バルエンジニア)への需要が増大しています。そのため、我が国の技術者が国際的にその資質能力を適切に評価され活躍することができるよう、技術士資格の国際的通用性を確保することが重要と考えられています。
その結果、世界に通用するように試験を難しくする必要が出ているのだと思います。
③今がチャンスの理由
この先を考えると、さらに試験の合格率の減少が予想されます。そのため、早めに合格しておく必要があります。
なので、今がチャンスです。
試験制度も変わって2年目なので、去年の合格者からコツを聞けますし、制度変更後の数年は合格率はそんなに減らない傾向があります。
今がチャンスと思って、確実に合格する様にしましょう。
④勉強方法
では、どうやって勉強するか?
具体的には、絶対に欠かせないのが3つあります。
①合格論文の公式を勉強する
技術士は合格するための論文の形が決まっています。
聞かれたことに答えられていないと不合格なので、絶対に公式を覚えて、その形で論文を書く必要がありますので、下記を参考にしてみてください。
②最新の合格論文をチェックする
公式を覚えたら、あとは、技術士試験で実際に合格した論文をチェックすることが必要です。
どこまで書けば合格なのか、どんな論文が高評価なのか、そういったところを知らないと合格しません。
③技術士に添削してもらう
自分で書いた論文は技術士に添削してもらってください。
自己満で書いた論文は、絶対に合格しません。
他人に読んでもらうことで、言い回しや伝え方など自分には気づけない部分が分かります。
絶対に添削してもらいましょう。
以上が、「これからの技術士試験を予想」でした。
他にも、技術士の合格を目指している人で、ご依頼があれば新しい試験制度に対応した合格のポイントや、添削も指導しますので私にご依頼ください。
※現在、論文添削の希望が多いため、定員満員になる可能性がございます。
ありがとうございました。