【技術士試験】ゼロ知識から1発合格のためのスケジュールその2
皆さん、こんにちは!
ヒデ@毎日勉強です。
今回は私が実践した技術士試験合格のスケジュールを公開します。
私は、技術士試験を受験して2回目で合格しました。
2回目と言っても、1回目はほとんど勉強しなかったので、ほぼ1回目で合格したと考えてもらってもいいです。
しかも、私は元々多くの知識があったと言う訳でもないので、ほぼゼロに近い知識でした。
そんな、私がやってきた合格の軌跡を記していきたいと思います。
6月:時間内に論文を書き終える練習
選択科目Ⅱー1は、キーワード学習をやってきた人なら、点数が取れます。
聞かれたことに、淡々と書けば良いのです。
それよりも、ここが最後の大きな難関なのが、時間内に論文を書き終えることです。この時期になると、模擬試験とか結構やっているので活用してみてください。
初めてやってみると、まず書き終わりません。
そして、手が痛くなります。
しかし、本番は待ったなしなので、ここで1枚20分〜30分では、書けるようになっておいて下さい。
前にも書きましたが、試験は加点法で採点するので、多くの文字を書いた方が合格に近づきます。
【勉強内容】
・時間内に論文を書き終える練習
7月:体調管理
ここまで来たらあとは自分を信じて、多くの勉強は入りません。
体調管理に集中して、今までの能力を維持するように努めました。
あとは、試験本番の道具のチェックとかもしておくと良いでしょう。
【勉強内容】
・体調管理
・自分を信じること
8月:復元論文作成
試験からの開放感から遊びたい気持ちは強いです。
しかし、ここで重要なのは試験の復元論文の作成です。
筆記試験で書いた論文は受験者には返ってこないのですが、口頭試験のときに聞かれる可能性があります。
実際に、私は聞かれました。
なので、8月と言わず、忘れる前に試験直後から作成しておいた方がいいです。
【勉強内容】
・復元論文
11月:口頭試験対策の勉強開始
10月末に筆記試験の合否が発表になります。
私は試験結果を待ってから、口頭試験対策を始めました。
恐らく少し遅いくらいだと思います。
その遅れを取り戻しように、かなり必死に勉強しました。
口頭試験の対策で大事なのは、技術者倫理の暗記と想定問題作り、模擬試験です。
この模擬試験は、会社の人や知り合いの技術士の人、家族の方でもいいので、5回くらいはやった方がいいです。
想定問題は100問くらい作って回答を用意しておきました。
どんな事を聞かれるかは、詳細については今後まとめて記事にします。
【勉強内容】
・想定問題100問
・模擬口頭試験5回以上
12月:口頭試験本番
私は口頭試験は12月の2週目の土曜日にありました。
試験の当日は、かなり緊張します。
また、遅刻すると即不合格なので、開始1時間前くらいには試験会場にはいた方がいいでしょう。
あとは、聞かれたことに答えるだけなので、自分を信じて堂々と元気よく答えるといいでしょう。
以上が、「私が実践した技術士試験合格のスケジュール その2」でした。
他にも、技術士の合格を目指している人で、ご依頼があれば新しい試験制度に対応した合格のポイントや、添削も指導しますので私にご依頼ください。
また、実際に私が技術士の合格点に達したと評価された論文を公開していきますので、そちらも参考にしてみてください。
ありがとうございました。