【技術士試験】ゼロ知識から1発合格のためのスケジュールその1
皆さん、こんにちは!
ヒデ@毎日勉強です。
今回は私が実践した技術士試験合格のスケジュールを公開します。
私は、技術士試験を受験して2回目で合格しました。
2回目と言っても、1回目はほとんど勉強しなかったので、ほぼ1回目で合格したと考えてもらってもいいです。
しかも、私は元々多くの知識があったと言う訳でもないので、ほぼゼロに近い知識でした。
そんな、私がやってきた合格の軌跡を記していきたいと思います。
11月:キーワード学習(30個/100個)
ちょうど、技術士試験の筆記試験の合否が発表になり、不合格と言うことがわかりました。(しかも、マークシートの点が足りていないので、論文の採点もされていない。)
このままでは、ダラダラとして時間がもったいないと思い、今から勉強しようと思いました。
まず、取り掛かったのがキーワード学習です。(別記事を参考にしてください。)
【勉強内容】
・キーワード学習:1日1キーワード
12月:キーワード学習(60個/100個)
本業が忙しい時期に突入しました。。
しかし、朝と昼をメインに勉強を続行しました。
ここで、論文の添削と指導してくれる技術士の方と、契約し2月から論文対策をスタートすることにしました。
【勉強内容】
・キーワード学習:1日1キーワード
1月:キーワード学習(100個/100個)
年末年始休みを利用して、キーワードを100個集めることを目標に勉強しました。この頃には、キーワード学習も慣れているのでそんなに時間はかかりません。
そして、本格的な論文対策への準備を整える時期でした。
【勉強内容】
・キーワード学習:1日1キーワード以上
2月:業務経験論文作成 + キーワード学習
技術士試験合格の必須関門が、「業務経験論文」です。
受験申し込み書を4月に送る際に、必要になります。
この「業務経験論文」は、口頭試験の時に問題として出されるため、あんまり適当に書くと、筆記は受かっても口頭試験で落ちることになります。
そうすると、来年また筆記試験からのスタートなので、かなりもったいないです。
2月から自分の業務棚卸し、技術士にふさわしいかの判断、口頭試験に耐えられるかを考えて、論文を作成してました。
ここで、何回も技術士の方に添削をしてもらいました。
この時の自分は、問題と課題の違いとか、問われていることについて全くわかってなかったです。
【勉強内容】
・業務経験論文の作成
・キーワード学習:1日1キーワード以上
3月:必須科目Ⅰの合格論文作成 + キーワード学習
2月で業務経験論文は、技術士の方から何度も添削してもらって、合格をもらいました。
次の関門が、「必須科目Ⅰ」です。
ここで、60%以上取らなければ、不合格です。
まずは、頻出問題である3テーマから勉強しました。
そこで、添削を何度もしてもらい、まずは合格論文を作成して、テンプレートを作成することが重要でした。
【勉強内容】
・必須科目Ⅰの合格論文作成(3テーマ/6テーマ)
・キーワード学習:1日1キーワード以上
4月:必須科目Ⅰの合格論文作成 + 選択科目Ⅲの合格論文の作成
大体の合格論文のテンプレートが出来てきたら、ひたすら合格論文作成の時期です。
選択科目Ⅲは、必須科目と似ているため、合格論文が作成しやすいし、配点も高いため重要なところです。
ここで、頻出問題の6テーマ全ての、必須科目Ⅰと選択科目Ⅲの合格論文の作成を行いました。
少しGWにもかかってしまいましたが、添削を何十回もしてもらって合格論文を作成しました。
【勉強内容】
・必須科目Ⅰの合格論文作成(6テーマ/6テーマ)
・選択科目Ⅲの合格論文作成(6テーマ/6テーマ)
5月:選択科目Ⅱー2の合格論文作成 + 手書きで合格論文の復元練習
今までの論文形式とは違った、「選択科目Ⅱー2」の合格論文を作成していきました。
「選択科目Ⅱー2」は、合格の分かれ道と言われるほど、落とせない部分ですので、しっかりと公式に沿って論文を書き、添削してもらいましょう。
また、この時期で重要なのが、手書きで合格論文を書けるようになることです。
今までは、パソコンで打ち込んでいた論文も、本番では全て手書きで、何も見ないで書かなければいけません。
なので、ここでひたすら手書きで書く練習をしましょう。
【勉強内容】
・選択科目Ⅱー2の合格論文作成(3問)
・手書きで合格論文の復元が出来る状態
以上が、「私が実践した技術士試験合格のスケジュール その1」長いので、前編と後編に分けて公開します。
他にも、技術士の合格を目指している人で、ご依頼があれば新しい試験制度に対応した合格のポイントや、添削も指導しますので私にご依頼ください。
また、実際に私が技術士の合格点に達したと評価された論文を公開していきますので、そちらも参考にしてみてください。
ありがとうございました。