見出し画像

仕事用のポートレートレンズを選ぶ〜XF56mm F1.2 WRにメロメロ(素人がプロなるための260週の記録)

(第45週)
前回、出張カメラマン契約を結んだことを書きましたが、早速 2件発注をいただきました。ありがとうございます!

研修の時に、撮影中のレンズ交換は不可能と分かりましたので、2台首掛けを検討しなければなりません。
メインは、Fujifilm X-H2とXF16-55mm F2.8でいいわけですが、バストアップのポートレートはよりボケ感のある写真が撮りたいのです。
現在サブ機はX-Pro3なので、これにXF55-140mm F2.8をつけるという手もあるにはあるのですが、ちょっとバランスが悪いので、解決策を考えていました。
第一案としては、X-T5をサブ機として用意してXF55-140mmを装着して使う、あるいはH2をサブにする。コストにして25万円。
でも、そもそもX-T5の受注が停止状態だし、H2とT5では25万円投資した使用感の差別化的満足はないわけです。
第二案として、明るいポートレートの単焦点を買って、X-Pro3に装着する。
屋外でのバストアップ用なので、ある程度 背景も必要で、80mmから135mm程度でいいと思われます。それなら、このチョイスもありです。

で、祝日に六本木ミッドタウンのフジフィルムイメージングスクエアにいってトライアルサービスで機材を借りてきました。
このトライアルサービスは、カメラ1台、レンズ2台までなら、当日使用の場合、無料です。(太っ腹!)
今まで何度も利用しています。(ただし当日連絡がつく第三者。。家族とかが。。の電話確認が必要なので要注意)
今回借りた機材は、X-T5、XF56mm F1.2 WR(換算85mm)、XF90mm F2 LM WR(換算135mm)の3個。
朝10時に予約をいれ、返却の17時半まで、たっぷり試し撮りを楽しみました。

T-5とXF56mm。バランスいいし、軽い!
XF56mmとX-Pro3。これも全然OK。
XF90mmもそんなに大きくない。

で、結論からいうと、XF56mm F1.2 WRにやられてしまいました!
開放から、ピント面のカリカリの解像感、そしてそこから柔らかくボケが発生して見事に被写体と背景を分離してくれます。
まずは静物から。。。

真ん中の街灯にピントをあわせて、前後のボケを確認。いい感じです。

ポートレートは、モデルがいないので、ご迷惑をかけない程度の人物スナップを一杯試しました。

人物ピントで見事に背景分離!
すごく立体感ある。。

XF90mmも試しました。

開放F2。まずまずですが、これならXF55-140mmの開放でいいかも。


立体感もXF56mmの勝ち!

でもう一度 56mmに戻すと。。。

これ開放F1.2なんですよ。。髪の毛の解像感すごくないですか。。。
ちなみにここにあげた写真はX-Pro3で撮っています。
このXF56mmはマークIIで一応4000万画素のH2やT5に最適化しているということですが、第4世代2400万画素のX-Pro3でも、痺れるような解像感を出してくれます。
ということで即発注。来週から実戦投入します!

あと、今回 85mm相当のレンズでスナップウオークをしたのですが、いつもの50mmとは違う景色が切り取れました。
これも楽しみが増えました。特にこのレンズは夜がお勧めのようです。
フジユーザーは是非一回試してみるといいですね。メロメロで即ポチッしちゃいますよ!

*ぜひ!こちらのnoteとあわせて、以下をよろしくフォローお願いします。
投稿する励みになります!
@hide_k_photoのインスタアカウント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?